第三の法則 『自分のやりたいことを見つける法則』

「私たちがほんとうにやりたいこと ~その6~」

 

◎ 社会で働いている若者たちへ ③

就職活動中をしている学生の話と結論が重複しますが、 私たちは、ほんとうにやりたいことを見つけようとするとき、 自分の心の中でどのように感じるのかということを知らずに、 自分が見える外の世界から得ようとします。

 

この誤解という 『動機』から見つけようとすると、 例え手に入れたとしてもそれは長続きしなかったり、 手に入れるとすぐに飽きてしまったりして、 また新たに自分が心踊るような ワクワク感を探し求めなければなりません。

 

ほんとうにやりたいこととは、 自分の価値を心の中で感じて、 そこから外へと生み出していくものであって、 自分の心の外から手に入れて自分の心の中で その価値を感じることではないのです。

 

ですから、 自分がほんとうやりたいことは、 手に入れるのではなく、 自分からどのようすればいいのかと感じて、 その思いを顕現するために「自分が決めてする」と いう選択をしていくことなのです。

 

自分の心がそのような状態のとき、 私たちは、そこにそのようなことを 考え思う気持ちが必然と出てきます。

 

自分の長所や強み価値を見ないばかりに、 それを手に入れようとする動機に気づき、 間違えないようにすることが大切なのです。

 

もし、選択を間違えたとしても、 そのことに気づいたならば、 そこでもう一度正しい動機で『決めてする』 ことを選択し直す、ただそれだけのことなのです。

 

私たちは、 正しい動機で生きようとするとき、 自分から何かをしよう、人の役に立とう、 人に喜んでもらおうと言う気持ちが 心から溢れ出してくるものなのです。

 

そしてそこに新しい何かを 創造しようとする心躍るようなときめきや ワクワクすることが必然的に考え溢れてくるのです。

 

私たちがほんとうにやりたいこととは、 そんな心の状態で自分が満たされていると、 人のために手を差し伸べたいと 自然と湧き出てくるのです。

 

そしてそんな心の状態であるからこそ、 私たちは、『青い鳥』の物語の教訓である、 日常生活の中や職場、 しいてはこの私たちが生きている社会の中に、 いつも見つけられるのではないでしょうか。

 

次回は「やりたいことを見つける方法 ~その1~」をお話します。

 

 

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