“心の底から自分らしく生きるための”

『ありがとうの達人のなり方』 (ありがとうの効果と秘訣)

 

 

大きな「ありがとう」の気づきから、1ヶ月後ぐらい でしょうか。
通算し60日以内でしょうか。 私に大きな転機が、訪れたのでした。
(前回 私のありがとう体験談③)

 

 

当時私は、大学を卒業してから損害保険の仕事をしていた のですが、
この頃はもう燃えつき症候群の状態でした。

 

 

当時そんな言葉なんか知らず、ただ自分が弱いから自分が 至らないからと、
毎日苦しみながらも鼓舞し続けていました。

 

 

そんな不安だらけで、仕事にも希望が見えずお先真っ暗な 状態でしたが、
どこからそんな自信が湧いてくるのか、 人生何とかなる感じがしていました。

 

 

しかし、仕事の方は、いつ仕事を辞めるかのタイミングを 探りながらも、
辞めることが私を信頼してくださった お客さんへの裏切りになってしまう
葛藤に苛まれ、 時間だけが過ぎていきました。

 

 

そんなある日、仕事の同期から連絡があり、
仕事を辞める ことになったと言われ、私の葛藤の疑問をぶつけると、
そのことへの誠実な対応の話を聞き、その時私はようやく
自分の中で仕事を辞めてもいいと、許可がでたのでした。

 

 

 

それから、次の仕事も決まっていないまま、
会社に仕事を辞めることを伝えました。

 

 

特にお世話になった方には、
すぐにご挨拶兼ねて仕事を 辞める旨を伝えました。

 

 

そんな約1週間後、ある学校法人の方から
転職のオファーが あったのです。

 

しかも、人事権のある教授とセッティングも したので、
是非会うだけあってほしいと。

 

 

正直びっくりしました。何かを手放すと、
次に何かが入って 来る話は聞いていたけれども、まさかと思いました。

 

 

話は驚くほどとんと拍子に進み、
2週間後には学校法人の 理事長と面接をしていました。

 

 

今、その時に私が理事長に言った言葉を思い出しました。

 

 

私は、「1年契約のつもりで頑張らせていただき、
もし1年後 思うような成果がなければ、お切りください」と、
手で首を 切る仕草をしたのです。

 

 

理事長は私の話を聞いて大笑いをされ、
「そんなことを言う人をはじめて聞きました。
   期待していますのでせいぜい頑張ってください」と、
内定をもらった瞬間でした。

 

 

私も自分でもよく言ったものだと思いますが、
実は勝手に 言葉が込み上げてきて、気がついたら言っていたのです。

 

 

言葉が出た瞬間、「えっ!」と私の中で恐怖が走ったのを 覚えています。
それと同時にここで働きたいと、 肝が据わった瞬間でもありました。

 

 

それからさらに1ヶ月後、ありえないような不思議な 縁を引き寄せて、
素敵な彼女もでき、公私に渡って幸運を 手にしたのでした。

 

 

 

「ありがとう」を意図して意識的にやり出して、
結果的に90日以内で成果が出ましたが、

 

 

私たちはなにかを続けていると、マンネリ化したような、
やっても成果がでない、やっている意味がないような
嫌になる瞬間が必ずといっていいほど起こります。

 

 

ここが、よく言われる3日坊主といわれるところであったり、
知識をスキルに落とし込めるかどうかのターニングポイント だと思うのです。

 

 

私にとってマンネリ化の時に、直感に従ってお不動さんに 行き出した時が
ターニングポイントとなり、それからより 「ありがとう」への思いが強くなって、
ポジティブな波動が 上がってこの結果を引き寄せたのだと思っています。

 

 

「ありがとう」をやっていくと、日々の中で「ありがとう」
を意識するようになり、それが気づきを増やしていきます。

 

 

そして、「ありがとう」の気づきが増えることこそが、
内なる動機づけという潜在意識(深層意識)を刺激し、
自分が望むものを引き寄せていくのです。

 

 

なぜなら、自己肯定する機会が増えて、
自分の中にある ポジティブな波動が高まり、
ネガティブな影響を受けことが 少なくなるからです。

 

 

ネガティブなブロックを変容して一時的にポジティブな 感じになっても、
現実の生活に戻りまたポジティブな波動が 低くなれば、
またネガティブな影響を受けやすくなるのです。

 

 

現実の中で、自らの力で体に習慣化させてポジティブな
波動を高めた状態を継続していくことが容易にできるのが、
この「ありがとう」なのです。

 

 

老若男女誰もがその大切さを知り、
日々使い続ける とても大切な言葉だからこそ、

 

体に習慣として身につけば、
半永久的に私たちは「ありがとう」という感謝に反応でき、
「ありがとう10か条」を生き、
ポジティブな高い波動を 感じ続けられるのです。

 

 

今日は建国記念日ですが、歴史を見ても人々はずっと
ネガティブな社会意識の中で生き続けて来たのです。

 

 

私たちは先人の人たちのおかげで、
有り難いことにようやく精神性の高い精神的欲求を
求められる幸せな時代を生きられるようになったのです。

 

 

そのために必要不可欠なのが、
ポジティブな波動を 高めた生き方であり、
自律した人としての在り方なのです。

 

 

「ありがとうの達人のなり方」(やり方) はこちら

 

 

 

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4 Responses to 奇跡のような転機(私のありがとう体験談④)

  1. 高木淳子 より:

    韓国に来て、22年。がんばってきたつもりでしたが、人生、真っ暗だと感じる今日、とてもよいお話を見つけました。
    ありがとうの話は、よく知っているつもりでしたが、もう一度、心を入れ替えて、始めてみようと思います。
    ありがとうございます。

    • 前中光曉 より:

      コメントをいただき、ありがとうございます。

      私自身この記事を読み、当時のことを思い出しました。

      人生好転するまでの時期は、
      ほんとうになんといっていいのでしょうか。

      一言で言えば、不安に押しつぶされそうな日々です。

      あのとき、そんな不安から逃れるために、
      「ありがとう」に言葉に毎日すがったのだと思います。

      それは、自分が生きていることを実感できる瞬間だったのかもしれません。

      しばらくして、自分の中で少し変化を感じたとき、
      自分のなかでなんとかなるではないですが、希望を持て出したのかもしれません。

      そのときただ「ありがとう」を連呼したのではなく、
      思いを込めて、本当に感謝の気持ちで「ありがとう」を連呼していたと思います。

      そのあと、この「ありがとう」を伝えても、
      正直真剣に向き合った度合いだけ、成果もあらわれます。

      やらされてやっている人は、なかなか成果がでない経験も見てきました。

      自分の意志に真剣に言葉を働きかける時、
      言霊ではありませんが、不思議な力が働くのかと思っています。

      今回素敵なシェアーしていただき、
      心より感謝申し上げます。

      ありがとうございます。

      今までの日々は、決して無駄ではなく、
      これからの生きるための糧になることを、
      心よりお祈り申し上げております。

      ありがとうございます。

      前中光曉

      • 高木淳子 より:

        心のこもったご返信、ありがとうございます。

        2002年12月23日に生まれて初めて「ありがとう」の記事を見ました。「致知」に小林正観さんの「ありがとう」に関する記事に出会いました。当時、韓国にいながら、私はこの雑誌を講読していました。本当に不思議な思いをして、一生懸命、唱えたことを思い出しました。
        時間が経って、年もとって、気力が落ちていますが、もう一度、ありがとうを続けます。
        とても勇気が出ました。
        日々のお仕事が益々、ご発展されることをお祈り致します。

        • 前中光曉 より:

          ありがとうございます。

          こちらこそ、勇気と希望をいただきます。

          これからの日々が、また新たな希望の日々になりますよう、
          心よりお祈りいたします。

          私もまだまだですので、
          今回のお言葉で、また新たに勉強をし続けたいと思います。

          こちらこそ、ありがとうございます。

          前中光曉

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