『気づきの宝箱』

 「感謝の日記帳」

 

これは、私が10年以上前にとてもしんどかった時期に教えてもらったことです。

 

「感謝の日記帳」とは、寝る前に今日あった感謝を5つ書くというものです。

それを90日間続けると、自分にいい波動ができていいことが起こるというものでした。

 

私はそれを聞いて「90日も。しかも毎日書くの」と、とてもじゃまくさく感じました。

 

その日、気分よく帰って来た私は、布団に入ってからあの「感謝の日記帳」のことを思い出し、「ノートに書くのは面倒だし、それに日記を書くようなノートあったかな」と思いました。

 

「まあ、疲れてるし、また明日」と思って寝ようとしたのですが、なぜか気になって寝つきが悪かったので、「とりあえず感謝できることを5つ言ってから寝よう」と思い、ぶつぶつと声を出しながら言い終えて、ようやく眠りにつきました。

 

しばらく、私は、こんな状態で寝る前に感謝を5つ言ってから寝るようにしていました。

 

でも、飲んで帰った時には、1つか2つ言った後、そのまま朝までという日もありました。

 

疲れて全く言わずに寝た日もありましたが、だんだんと習慣になってきて、毎日5つ言うようにして寝ました。

 

すると、約2週間が過ぎた頃でしょうか、なにかうまく電車の乗り継ぎが良かったりしたことから、偶然性のラッキーなことが増え、人間関係もいい感じで一日を過ごせることが増えてきました。

 

一番驚いたのは、いつも通って気づかなかった道端に咲いていた花を見て、なぜか嬉しくなって、花に向かって「ありがとう」と心で言っている自分がいたのでした。

 

そして、日々の生活の中で、「ありがとう」と思う回数が増えていたのです。

 

それから90日という3か月が過ぎたころには、本当に自分にいい流れが出来ているのがわかり、シンクロと呼ばれる偶然ではない必然的な出来事が本当に増えて、3ヶ月前の自分を取り巻く環境とは全然違う自分がいたのでした。

 

早い人では、2、3日ぐらいからシンクロと呼ばれる必然的なことを引き寄せてきます。

 

この方法は、本当に使えます!!

 

実際に人間関係によく巻き込まれていた人も、続けることで本当に改善されて行き、本人が変わって行くのを目の当たりにして、本当にびっくりしました。

 

自分もこんなふうに変わったのかと、その時はじめて、この方法に確信を持てました。

 

 

とても簡単にできますので、是非今日から使ってみてはと思います。

 

(1)寝る前に今日一日あった感謝を5つ思い浮かべて、声を出して言って寝る。

(2)90日間続けてやってみる。

(3)1つや2つ言って寝てしまったら、明日5つやってみる。

(4)忘れて寝てしまっても、明日5つやってみる。

(5)こうして繰り返していると、習慣になってくるので楽にできます。

 

 

☆感謝に対して変化した自分に気づいていく自分を、ぜひ楽しんでください。

☆90日過ぎても、効果があれば続けてみることをお勧めします。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です