8月8日 『婚活についての手記』

「幸せをつかむ婚活:ソウルメイト」

 

ソウルメイトというと、その言葉は聞いたことがあるけれども、意味はなんとなく理解しているという声をよく聞きます。

 

また、「理想のパートナーは、ソウルメイトと同じことですか?それとも違うものですか?」という声もよくありますので、合わせて私なりにお話したいと思います。

 

 

結論から言いますと、近年「理想のパートナーとソウルメイトは同じもの」と扱っていることが多いようです。

 

2000年頃に読んだ著書の中には、「ソウルメイトは人生で5人まで出会う可能性がある」というものもありました。

 

ここで私が腑に落ちて理解しているソウルメイトとはなにかというと、「自分を学ばせてくれる相手」のことです。

つまり、「自分の成長をさらに助けてくれる人であり、自分がより自分らしくなっていくために自分の『鏡(投影)』として存在してくれる相手」のことです。

 

『鏡(投影)』とは、自分のことはなかなかわかりづらいものですよね。ですから、自分の『鏡(投影)』として相手を見ることによって、自分のことを映し出して自分のことを気づかせてくれる相手という考え方なのです。

 

そのような意味では、ソウルメイトは私たちの周りにたくさんいることになります。恋人、家族、友人、会社の上司、部下、同僚、その他私たちにとって「大切なことを気づかせてくれる学びのある人すべて」ということになります。

 

その中で、最もお互いの精神性を高め合い自己成長を促せてくれると思わせてくれる人、つまり、ソウルメイトは魂の友だけではなく魂の伴侶という考え方として、理想のパートナーとソウルメイトは同じと扱っているように私は理解しているのです。

 

ですので、ここでは理想のパートナーとソウルメイトは同じものとしてお話します。

 

 

さて、ソウルメイトとはなにかとご理解いただけたと思います。その考え方が「幸せをつかむ婚活」に大切であることもご理解された方がいるかもしれませんが、再度整理したいと思います。

 

ソウルメイト(=理想のパートナー)とは、「自分の成長をさらに助けてくれる人であり、自分がより自分らしくなっていくために自分の『鏡(投影)』として存在してくれる相手」のことでしたね。

 

そのたくさん出会う中で、最もお互いの精神性を高め合い自己成長を促せてくれると思わせてくれる人が、理想のパートナー(=ソウルメイト)として付き合う人、ということになるのですよね。

 

つまり、もっと簡単に言いますと、理想のパートナー(=ソウルメイト)とは、「共に幸せな人生を生きるために出会う人」ということですね。

 

ここで、確認のために再度お聞ききします。

「共に幸せな人生を生きるために出会う人」というのは、前述で、その人と具体的にどういう生き方をすることでしたか。

 

なぜ聞くかといいますと、この根拠を答えることができてはじめて、「共に幸せな人生を生きるために出会う人」ということ、理解できたことになるからです。

 

実は、これを理解すればビジョンの考え方になります!!

 

私たちは、理想のパートナー(=ソウルメイト)とは「共に幸せな人生を生きるために出会う人」という言葉の意味は、すぐに頭と心で腑に落ちると思います。

しかし、その根拠となる「その人と具体的にどういう生き方をすることなのか」となると、心に落とし込んでいるようでできていないことがほんとうに多いのです。

 

くどいようですが「幸せをつかむ婚活」にするためにも、立ち止まって考えてみてから、次に進んでください。この考え方は、結婚後も永遠に続くベースになるものなのですから。

 

なぜこのような考え方をすることが大切なのか。さらにそれを理解するために、心に落とし込むためにはどうすればいいかは、次回8月11日(日)にお話したいと思います。

 

 

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