新社会人となった人たちも、ほんの少し前までは就職活動を
していた高校・短大・大学生。

 

 

人生ここまで自分の強みをアピールしたことは、
なかったと思います。

 

 

その自分の強みである自己PRですが、相手に自分の魅力を
伝えるために、自分の思いを文章という形にするのはけっこう
大変だったりします。

 

 

自己PR文を書く前には、自分を知るという自己分析から
はじめます。いわゆる人生の棚卸ですね。

 

 

面白いことに、自分の体験から「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」と
自分に問い掛けていくと、私の経験から行き着くところはこの二つです。

 

 

「人の役に立ちたい」
「人の喜ぶ笑顔がみたい」

 

 

これらの言葉は、私たちの日々の心を動かし、行動する動機に
なっていませんか。さらに、人間が生きる本質といってもいいですよね。

 

 

私たちが、この人生でやりたいことの本質は、この二つなのです。

 

 

自己PRは、これをなぜそう思えたか、聞き手がそう感じられるか
を自分の体験から文章化し語るわけです。

 

 

私たちは生きている限り、この二つの本質の言葉の大切さを
知っています。誰もが共感する言葉だと思います。

 

 

でも、なぜ多くの人が「やりたいことがわからない」
言うのでしょうか。

 

 

それは、上記でも書きましたが、「なぜそう思えたか」を
知る機会がないからです。

 

 

さらに、「やりたいことが見つかれば、幸せな人生を生きられる」
という言葉の観念の罠に嵌っているからです。

 

 

つまり、「ありがとう」の記事の中でも書きましたが、
「やりたいことが見つかれば、幸せな人生を生きられる」
思っている心の奥底(潜在意識)では、

 

 

「やりたいことが見つからなければ、幸せな人生を生きられない」
思っているからです。

 

 

そんな心の奥底の気持ちには、なかなか気づけないですから、
私たちは、もやもやするわけです。

 

 

さて、話を戻しますと、そんな自己PRですが、文章を読んでいると
心に響くある一つの共通点があることに気づいたのです。

 

 

次回は、『心に響く「感謝」の言霊』をお話します。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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