20140414やる気

 

子供の家庭学習の工夫は、大人の職場学習の工夫?③

 

 

「子供の家庭学習の工夫・小学校中学年②」がベースになっている
お話ですが、大人の社会に置き換えてもお読みいただけたらと思います。

 

 

「子供に疑問を持たせる工夫」

 

 

子供が疑問を持ったとき、子供は賢くなろうとし、
伸びようとしています。

 

 

子供は子供ながらに、その疑問を解こうとしています。

 

 

そんなときに、親の経験からの物差しで「そんなこともわからないの」と
待てなかったりして、子供の成長しようとする可能性の芽を摘まないよう
にしたいものです。

 

 

子供と一緒になって考えてあげることは、
それは素晴らしい指導なのです。

 

 

 

「友達と協力させる工夫」

 

 

小学校中学年の生活の中で、
大事なものの一つに「友達とのまじわり」があります。

 

 

友達との生活が少ない子供は、その子供の社会性や性格が、
まっすぐなものになりにくくなります。

 

そして、賢くなることや伸びることの機会もなくなってしまいます。

 

 

友達と考えあっていると、子供はいろいろな知恵を得ながら、
お互いの考えを交流させあうことによって、自分の力以上のものを
得て、賢さが高まってくるのです。

 

 

ペチャクチャとしゃべっている間というのは、子供だけでなく、
私たち大人もお互いの考えを交流させながら、自分の考えを整理したり
知恵を得ながら、自分を高めているのです。

 

 

 

現代は、子供も大人も一人遊びができるツール(道具)が増えました。

 

 

それ自体はわるいわけでなく、これからはそれらを賢く選択して使って
いく自律したものの考え方が、必要となってくる時代です。

 

 

そのためにも、違った価値観の中で揉まれることは、自分自身の自律した
価値観を確立していくことになっていくのです。

 

 

人との関係が希薄化している現代においては、違った価値観から遠ざかる
のではなく、受け入れて加味する度量を持つことの中に、たくさんの絆が
生まれるのかもしれません。

 

 

親が自己肯定感を高め続けると、心に余裕ができる。

 

その心の余裕は、子供に安心と安全でポジティブな場を 与え、
子供も自己肯定感を高めることを学んでいく。

 

 

その「自己肯定感を高め続ける方法」 は←こちらへ。

 

 

次回も引き続き、
「子供の家庭学習の工夫・小学校高学年①」をお話したいと思います。

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます。
 

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