「自分らしく生きるとは」

【観念を掘り下げて見つけていく罠】

 

私の経験からお話をしたいと思うのですが、この潜在意識の中にある「観念」を見ていくとき、カウンセラーやセラピスト、コーチングのコーチなどと一緒にしている場合はいいのですが、一人でやったり、プロのセッションを受けたあとに一人でやったりすると、陥りやすい罠があります。

 

私の例で説明しますと、 私は潜在意識の中にあるネガティブな「観念」が、現実を創る邪魔をしていることを知り、そのネガティブな「観念」を見つけ出そうとしました。

 

ネガティブな「観念」を見つけ出していくと、たくさんの気づきもあり、またすっきりすることもあって役に立つものでした。

 

しかし、やっていくと一つ終わったらまた次、また次とどんどん出て来て果てしなく続いて行ったのです。さらに、この作業はネガティブな感情も感じるので、最後はきりがなくて「いつまで続くんや。すっきりしないままやん」と本当に疲れてしまったのです。

 

さらに、下手をすると、「チャレンジしようとしてダメだった」といった新たな自己否定の観念を創り出したり、「私はやっぱりダメなやつだ」といったことを思ってしまう危惧を感じたので、一人でやるときはこの罠に気をつけてほしいと思います。

 

次回は、【さらなる隠れた「観念」のトリック(罠)】 『心の五本の矢』の方法の核心についてお話をしたいと思います。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です