「理想のパートナーとは」

【観念が現実を創るトリック(罠)】

 

先ほどの話には、続きがあります。それが、この「観念が現実を創るトリック(罠)」のお話です。

 

前述で、両親に結婚のことを言われたあと一人きりになったときに、多く人は腹立たしい感情と共に、自分が結婚をしていない自分を責めている辛い感情を持っています。

 

そして、両親に言われたことが心の負担となっていて、気がつくと頭の中で結婚していない自分のことを、たくさん考えてしまっています。

 

例えば、

「自分が一番結婚したいっちゅうの」とか「は~、わかっているだけに痛いところ突かれるよな~」「両親を安心させてあげたいとわかってるんだけどな~」と。

 

さらにこんなことも、

「結婚していない私って…ハァ~」

「結婚していない自分は社会では一人前でないような感じが…」

「親に申し訳ないことしてるんやろうな…」

「結婚していない自分は幸せではないよな…」

「親に孫を見せれないで、親が他界してしまったらどうしよ…」などなど、気がつくと頭のなかで、結婚をしないといけないことであれこれいっぱいになってしまっています。

 

つまり、自分に何度もそう思い込ませて「結婚していない私はだめだ」という「観念」を強化させてしまっているのです。

 

 

私たちは、言われた言葉などが、自分への心の負担が大きかった度合だけ、この例だと「結婚しないといけない私はだめだ」という観念が大きくなり(大きく心に張り付いてしまったと表現した方がいいかもしれませんが)、その「観念」が非常に強固な観念になってしまいます。

 

そうなると、心の中で強く気にし過ぎている度合だけ、その観念が非常に強固な度合だけ、私たちは、理想のパートナーを引き寄せにくいネガティブな波動(エネルギー)を、知らず知らずのうちに自分から外に出してしまっていて、パートナーがいない現実を創り出すことにもなるのです。

 

この「観念」を強固にすることで、私たちは「観念が現実を創るトリック(罠)」にだまされてしまい、ネガティブな「観念」のスパイラルに陥ってしまうのです。

 

さらに、次回は私たち自身の「観念」が私たち自身の現実を創るということについてお話します。

 

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