第三の法則 『自分のやりたいことを見つける法則』

「私たちがほんとうにやりたいこと ~その3~」

 

◎ 就職活動をしている若者たちへ ②

 

自分の長所や強み価値を あやふやに受け取らないで仕事を探すことは、 なかなか心らから納得のいく 仕事に出会うのは難しいかもしれません。

 

なぜなら、 自分の能力を生かしてやりたいという 自分の価値判断する基準がないからです。

 

ないから業種や職種が、 自分をワクワクさせてくれるような 仕事を探そうとしてしまうのです。

仕事とは、 業種や職種が、 あなたにやりたいことを もたらしてくれるのではないのです。

業種や職種は そのきっかけであって、 その仕事やそこで出会う人を通して もたらしてくれるものなのです。

 

それらを通してあなたが、 人のためにお役に立てたり喜んでもらえたり、 会社や社会に貢献していると感じるとき、 私たちは、そこにやりがいを感じるのです。

 

やりたいことがそこに存在するのです。

そんなとき、私たちは、 必ず心のときめきを覚えワクワク感を感じるのです。

 

このことを理解することが、 とても大事になってきます。

そのことを理解して仕事選びをするとき、 私たちはどのような企業があるのかと考え、 そのために自分の能力を発揮できる業界を 知ることが必要であり、 職種を見つけることが 大切になってくるのです。

 

自分の強みや価値を知り 自分のものとして受け取ることを おろそかにせず、 自分を見つめることが大切なのです。

だから就職活動を始めるときに、 「自己分析をして、自分の長所や強み価値を知ることが大切だ」 と言われるのです。

 

今のこの混沌とした日本の社会や経済は、つねに変化しています。

その変化に対応していこうとする意欲的な自立した人、

つまり、 自分でものごとを考えて創造していこうとする、

自分の人生に責任を持って生きようとする人が、 求められているのです。

 

何度も言うようですが、そのためには、自分の長所や強み価値を知り受け取って、自分のものにすることが大切なのです。

 

心ときめくようなワクワク感は、 自分が主体となる自分の強みや価値という武器を、 自分のものとして受け取り身につけるからこそ、 私たちは、自分の持っている武器を生かして、 お役に立てる仕事は何だろうか思いながら、 ほんとうに自分に納得できる仕事に巡り合うことができるのです。

 

次回は、社会人となった若者を例にとってお話します。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です