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◇心の底から自分らしく生きるメソッド(序編)◇

『光曉和尚の愛と心のセラピー物語』

~私、もっとストイックになりたいんです~

 

§ メソッドへの下準備

 

前回、瑞枝は和尚から「心の底から自分らしく生きるメソッド」のモニターになってほしと言われ、どうしたらいいのかわからなかったが、和尚にした一つの質問の答えによって、和尚からの申し出を承諾することを決断したのだった。

 

瑞枝は、承諾を決断したことで、これからはじまるメソッドに対してドキドキわくわくしていた。

 

和尚は、彼女の決断に心から感謝していた。彼女の存在は、彼女の学びだけでなく、和尚にとっても学ぶべき大きな鍵を握っていると感じていた。それだけに、彼女の決断は心から嬉しかった。

 

「和尚さん、私、なんか今とてもドキドキしてます。わくわくなのかもしれませんが」

「それはとてもいいことですね。本当に今の瑞枝さんは、ここへ来たときよりも、本当にキラキラしていますよ」

「そうですか…、自分ではよくわからないですが」

「本当に生き生きしていますよ。マイナス思考で臆病な私なんか想像できないですがね」

「テンションが高くなれば、こんな私もいるんです。でも、私けっこうたいへんかもしれませんよ。でも、でも、っていうのが口癖ですから」

瑞枝はそう言って、和尚の反応を探るようにニンマリと微笑んだ。

 

和尚は「大丈夫」と答えながら、彼女の“でも”の裏側にどんな頑固さや疑い深さが隠れているのか楽しみでもあった。

なぜなら、自分の意識と彼女の意識の統合という意味では、自分が気づいていない隠れた観念があるかもしれないと思ったからだった。

 

和尚は、瑞枝に今日の続きは、『心の底から自分らしく生きるメッソド』の実習をするときにたっぷりするので、今度会うときまでにやってほしいアサインメント(宿題・課題)を出して、次回会うことになったのだった。

 

 

◎アサインメント

◇『感謝の日記帳』のバージョンアップ

(詳細はブログの『感謝の日記帳』を参照ください)

 

◆感謝という習慣を日々意識づけることで、自分の波動を高かめる効果があり、それ以外にも、生きるための助けになります。

 

◆『感謝の日記帳』は、本来寝る前などにノートに毎日5個書いていくものなのですが、私は声に出してやって、それでも非常に高い効果があったので、続けるために負担のないこの方法を紹介しています。

 

◆本来寝る前に、5個なんでもいいので、1日の中で感謝できることを思い出して言います。これをまず毎日、90日間やってもらうのですが、今回は時間的なものもあり、感謝を意識する機会を増やしました。

 

1.朝起きた時

2.通勤時

3.昼夕食後

4.帰宅時

5.トイレの時

6.就寝時

 

声が出せない時には心の中で「ありがとう」を言う。

感謝することを意識して習慣化させることが目的なので、同じことを何度も重複してもよく、毎回5個は心に思うこと。

 

例を出しますと、本当に何でもいいのです。

・「気持ちよく起きられてありがとう」

・「赤信号に引っかからずスムーズに駅までこれてありがとう」

・「パンのいい匂いで幸せな気分にさせてくれてありがとう」

・「コンビニの店員さん、手際よくレジをしてくれてありがとう」

・「○○ちゃん、今日も笑顔で挨拶ありがとう」

・「今日もお弁当作ってくれてありがとう」

・「あと、1時間で帰れるありがとう」

・「雨に濡れずに帰れてありがとう」

・「かわいい犬に出会えてありがとう」などなど。

 

◆続けて行くと、シンクロニシティと呼ばれる偶然の一致や、いいことの引き寄せにもつながっていきます。

そして、日々の自分の意識の変化を楽しんでみてください♪

 

次回は、9月19日(木)いよいよ

『心の底から自分らしく生きるメソッド』の本編に入ります。

~私、自分らしく人生を生きます~

§ メソッドの誕生秘話 をお話します。

 

最後までお読みいただき、心より感謝いたします。 ありがとうございます。

 

※この物語は、実話にもとづいたフィクションであり、登場する人物など、実在のものとはいっさい関係がありません。

 

 

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