『ありがとうの効果と秘訣』』 (ありがとうの達人のなり方)

「ありがとう」がこれからの真の人生を創る⑫

 

 

前回は、「わかっているのにできない理由(前半・後半)」で、これからは、
自分の意志で選択し、『気づき=自己ヒーリング』を得る思考パターン
(意識)に変わっていくお話をしました。

 

 

今回は、「ありがとうが、真の幸せに生きる心の習慣を創る」ということで、
そうなるために「ありがとう」を意図的に習慣化することがいかに大切で、
これからを「どう自分らしく生きるか」、このシリーズの最後のまとめの
お話をしたいと思います。

 

 

さて、最後のまとめてとして、
今回のこのシリーズで目指すゴールは、ここです。

 

 

『毎日「ありがとう」を意図して言い続け、
自分らしい人生を生きる心の習慣を創れるようになることです』

 

 

みなさんは、今のこの時代生きていて、本当にストレスを感じやすくて
生きにくくなった社会だと思いませんか。

 

 

その原因のベースにあるものが、古代から受け継がれて来た思考パターン
にあるということを知っていましたか。

 

 

それが、心の時代と言われているこの時代に、そしてこれからの時代には、
対応しづらい思考パターンになってきたことを、みなさんは実感して生きて
いるのではないでしょうか。

 

 

 

今までの私たちの主体となっている思考パターンというのは、
「どうやって生きるか」という、限定的条件付けをしてそれに対処する
思考だったのです。

 

 

それは、今のようにものがありふれて豊かでなかったから、
「いかに物質的に豊かになることが、幸せになれる」という考え方で、
ものが豊かになるまではとても有効的でした。

 

 

ものが豊かになると、人は物質的欲求が満たされ、心という精神的欲求を
求めるようになって、「自分がどう生きるか」と考えるようになって来た
のです。

 

 

例えば、「物質的が□」で「精神的が○」だとしたら、今まで の時代は精神が

小さく重なり合っていたのが、下記の図のように、今の時代は精神が窮屈さを
覚えるような時代になってきたのです。

 

2014y03m19d_022939284

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちの多くは、「□」という物質的価値観の思考パターンを持って
生きてきたわけですから、その物質的価値観の視点から「○」という
精神的価値観を見ている限り、私たちは今のこの混沌とした時代から
抜け出せずに、どんどん疲弊感をつのらせていくことになっていくのです。

 

 

では、どうしたらいいのかと言うと、「□」という物質的思考パターンから
「○」という精神的思考パターンへと変わることが求められているのです。

 

 

イメージとしては、下記の図です。

 

2014y03m19d_030913873

 

 

 

 

 

 

 

 

「□」という物質は限定を意味し、
「○」という精神は無限を意味すると仮定すると、

 

無限という精神的価値観の視点から、限定の「□」という物質的価値観を見る
感じになれば、精神は「□」に意識を限定されることなく無限に広がりを持ちます。

 

 

それは、私たちの創造性や可能性を無限にし、物質的価値観に振り回される
ことなく、能動的で自律的な『意図的に生きる』生き方ができるようになる
のです。

 

 

つまり、どうやって生きるか」は、物質的価値観の限定的条件付けをする
思考パターンであり、「自分がどう生きるか」は、精神的価値観の無限的
創造性の思考パターンなのです。

 

 

これが、簡単に言うと、物質的価値観と精神的価値観とが統合された、
新しい価値観の生き方になるといわれている考え方です。

 

 

すでに、世の中の人たちは、そのような生き方を生きだしているのです!

 

 

そこで、誰もが簡単に日々の中で、そのような精神的思考パターンにできる
のが、「ありがとう」を意図的に習慣化することなのです。

 

後半では、それを心の習慣にする方法について
具体的にお話したいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

つづきの ありがとうが、真の幸せに生きる心の習慣を創る(後半)へ

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