『ありがとうの効果と秘訣』』 (ありがとうの達人のなり方)

「ありがとう」がこれからの真の人生を創る⑪

 

 

私たちの多くは、生きていく中で自らの意志で選択しにくい思考パターンを
持って生きているのです。実はその思考は、歴史上ずっと引き継がれて来た
思考パターンでもあるのです。

 

 

簡単に言いますと、「ものが豊かになれば幸せになれる」と、
ずっと古代から「~なれば」と思って生きてきたのです。

 

 

この考え方は、外的動機づけと言って、自分の外に動機がある生き方で、
そこには条件付けをしてしまって、どうしても義務感ややらされた感を
生みやすく、受身的で依存的な思考パターン(意識)の生き方になって
しまいます。

 

 

そして、心に負荷をつくりやすくやる気が持てなくなって、
「わかっているけどできない」や長続きしない原因をつくってしまうのです。

 

 

でも、この考え方は、今私たちがたくさんの豊かさの恩恵を受けている、
「どうやって生きるか」のためには、必要な考え方だったのです。

 

 

それが今、私たちの時代は、ものが豊かになって、この10年急速に
心に目を向け出したものの、心は自分らしく生きようとしても、
主体となる思考パターン(意識)はそのままなのです。

 

 

だから、心(潜在意識)と思考(表面意識)とが混沌として精神である
心が窮屈になり、余計に生きにくくなって精神的ストレスも感じやすく
なっているのです。

 

 

世の中はその思考パターンから、自らの意志で選択し、
『気づき=自己ヒーリング』を得る思考パターン、

 

つまり、「どう自分らしく生きるか」に、私たちの意識が向き出して
変わろうとしている過渡期を、私たちは生きているのです。

 

 

その自らの意志で選択し、『気づき=自己ヒーリング』を得る
思考パターン(意識)に変わっていく秘訣が、誰もが知っている
『ありがとう』を意図的に習慣化することなのです。

 

 

そして、みなさん気づかれたでしょうか。
『今の世の中は混沌として生きにくいストレス社会。
それは、物質的価値観(思考パターン)と精神的価値観(心)が
入り混じっている過渡期』と、言われていることに通じていませんか。

 

これが、『世の中は私たちの心の反映』と、言われる由縁なのです。

 

 

次回は、「ありがとうが、真の幸せに生きる心の習慣を創る」という、
この思考パターン(意識)を身に付けたその効果についてお話をしたいと
思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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