前回は、若者のイメージ力や想像力(創造力)が低下していると
言うお話と、人と関わるのが面倒で煩わしくなるというお話をし
ました。

 

 

今回はその理由についてお話したいと思います。

 

 

先日、約2年ぶりに知人でもある神父さんと会ってお話をしていた
のですが、その神父さんも子供や若者のイメージ力や想像力(創造力)
が低下していることを言っていました。

 

 

学校にも深く携わっている方でもあるので、同じことを言っていた
ことに、これからを担う子供や若者への危機感を強く感じる思いです。

 

 

これらの理由として、このブログの「ありがとうの効果と秘訣」など
のところにも書いてきましたが、今の世の中はものが豊かで便利になり、
らくで簡単にものごとを選択できるようになりました。

 

 

それらの恩恵の影で、私たち大人もものごとを「当たり前」に思い、
自分の都合のいい価値観からものごとをチョイスするようになって、
じわじわと考えたり想像することが減ってきているのは、私自身生活
していて感じます。

 

 

今の生活に慣れ親しんでいると、今あることが「当たり前」であり、
そしてらくで便利な経験がよりらくさを求めるのは人間のさがかも
しれません。

 

 

だからこそ、この世の中をよりよく生きることを考えないといけない
時代だと思います。

 

 

 

これだけ心という精神的価値観に私たちの意識が向けられだして、
「どうやって生きるか」の時代から「どう生きるか」ができる時代
になってきた今、私たち一人ひとりが意識して、意図的に生きる心
の強さを必要とされている気がします。

 

 

それだけ、ものごとに容易に流されない自律した自分自身の生き方
が問われる時代なのだと言えます。

 

 

そのためには、ものごとに流されない自分というしっかりした軸を
創る必要があるのです。

 

 

その自分軸とは、いかにポジティブな意識からものごとを見ること
ができるかだと言えるのです。

 

 

それを創る日頃できる3つの方法があるのですが、
それは次回にお話したいと思います。

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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