20140414やる気

 

勉強と遊び

 

子育てと自己肯定感についてのお話です。

 

 

勉強は大切なもの。その反対に遊びはよくないものと、
子供を取り巻く環境がそうさせるのか、この考え方を持っている
親御さんは、意外と多いのではないでしょうか。

 

 

遊びというものは言うまでもなく、
子供の体の機敏性や巧緻性や柔軟性を伸ばしていきます。

 

 

巧緻性(こうちせい)とは、簡単に言うと手先の器用さですが、
この能力を幼児期に鍛えることが幼児脳の発達に大きく影響し、
子供の知能は高められると言われています。

 

 

子供の世界での遊びは、遊ぶ方法をみんなで工夫しあいます。
遊んでいる中で、友達と協力したり、いろいろな問題を起こして、
自分たちの力でそれを解決していきます。

 

 

そして、遊ぶことによって、
いろいろな人間関係を学び伸ばしていくのです。

 

 

 

親はよかれと思い、子供の行動に制限を掛けてしまいがちになりますが、
自己肯定感が高まると相手に選択を与える余裕が生まれます。

 

 

その余裕が、子供に考えさせるスペースを与え、
子供が自分の行動を自分で選択することを覚えます。

 

 

 

「よく学び、よく遊べ」ということわざがありますが、
子供はこうして自発的に今なにをすることが大事かを、
選択できるバランス感覚を身に付けるようになります。

 

 

そして、親も「勉強も遊びもOK」が出せると、
子供が自分勝手な振る舞いをしたときには、なにがいいか悪かを
客観的に見れて、親は子供が納得する叱り方をできるのです。

 

 

親が自己肯定感を高め続けると、心に余裕ができる。
その心の余裕は、子供に安心と安全でポジティブな場を与え、
子供も自己肯定感を高めることを学んでいく。

 

 

その「自己肯定感を高め続ける方法」は←こちらへ。

 

 

次回は、「子供を慰め励ます」ことについてお話します。

 

いつもお読みいただきありがとうございます。
 

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