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女性は永遠なる“美”の存在。

 

これからは長く背負ってきた時代の重荷を取り除き、
愛と幸せを分かち合う、あなたらしく輝いた人生の
生きる方法を綴っています。

 

 

「気疲れは、今の私の心疲れ」

 

 

相談に来た河野博子(仮名)さんは、
今の自分の現状をよく理解しており、
今の張り合いのない現状から抜け出し、
自分がやりたいことを見つけたいと、話してくれました。

 

 

このような悩みは、
知人とのお茶の時間でもよくある話です。

 

 

実際に彼女も、知人に相談してみたようです。

 

 

知人からのアドバイスは、
「やりたいことを見つけるために、
いろんな場所に顔を出してみてはどう」と、
その後も知人からいろんな情報を送ってくれたそうです。

 

 

実際に彼女はその知人に誘われて、
何か所かの場に参加してみました。

 

 

「参加してみてどうでしたか」

 

「楽しかったんですけど、私にはちょっと…」
という答えが返ってきました。

 

 

知人に誘われて、同年代のランチ会や誰かの講演を
聞きに行ったり、演奏会にも行ったようでした。

 

 

 

「ちょっと…と言うことは、あまり心にヒットするものが
なかったんですか」

 

「いえ、それなりにどれも楽しかったです」

 

「今もその知人の方と、よく行っているのですか」

 

「いえ、最近は、ほとんど会ってないですね…」

 

そんなやり取りを彼女としながら、ズバリ聞いてみました。

 

 

「ランチ会や講演会、演奏会自体は楽しかったけれども、
ひょっとして、気疲れをして、家に帰るとどっと疲れるとか。

 

それがまた知人に誘われても、どこか億劫になって知人との
距離もとってしまったとか」

 

彼女は一瞬私を凝視して、そして苦笑いをしたのでした。

 

 

 

彼女と話していると、自分の現状をよく理解し、
どうすればいいのか方向性はもっているので、
一見あまり深刻さを感じさせません。

 

 

多くの知人も同じように見え、
逆に子供の手が離れ、悠々自適で羨ましがられている
印象を受けるのではと思います。

 

 

でも、相談をしに来ることを考えると、
彼女の気疲れが、今の深刻さの心疲れをつくっています。

 

 

そして、そんな自分を「もう変えたい!」のです。

 

 

私は、まずここから彼女が前に進むときに、
邪魔をしている心の重荷を見ていくことにしました。

 

 

◇今日のポイント:

 

人は日々気を遣いながら生きています。
それが人間関係を潤滑にする方法だと知っているからです。

 

でも、人は心のうちを何でも話せる人を欲しているのです。
その時が、一番あるがままの自分でいられるのですから。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

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