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『§ ほんとうの自分のみつけ方』
「慶春 2016年の私の立てた言葉」

 

 

2016年の年明け。

 

新年あけましておめでとうございます。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

今年の私の立てた言葉は、

 

『摂心(せっしん)』

 

 

意味は、「精神を集中し、散乱する心を一つに摂むること」

 

 

シンプルに言えば、「心によく気をつけること」

 

 

この言葉は、禅の「摂心」から引用しました。

 

 

 

なぜこの言葉を選んだのか。

 

 

禅である臨済宗を母体にする大学の建学の精神に、
次のような言葉があったからです。

 

 

私なりにまとめるとこのような言葉になります。

 

 

『これからの世の中を生きるためには、何ら外的条件に左右されない自立する力を涵養(無理なく身につけていく)することが大切。

 

 

私たちを取り巻く現代社会は、ますます混迷の度合いを強めつつあり、今までに体験したことのない多くの問題や課題に至る所で直面します。

 

 

このような時代であるからこそ、自律する力を養い自立する力が必要になってくるのです。

 

 

しかもそのことを、単なる頭の中の知識の獲得ではなく、あくまでも身体で覚えることが必要なのです。

 

 

それは難しいことではありません。

 

 

一人の人間として自分の目で見、自分の耳で聞いて、自分のハダで感じて、自分の頭で考え、自分の手足で行動する。そのことなのです。』と。

 

 

 

つまり、五感を使い体験から学ぶ、
“今、ここ、私”と“今この瞬間を大切に生きる”ことです。

 

 

しかし、言葉としては理解できますが、
もっと身近に感じられる“これ”と言う言葉はないのかと。

 

 

そして考え辿り着いた言葉は、
誰もが人生の目的として思う『幸せになること』

 

 

なぜなら、

 

『人は誰しも、幸せになるために生まれて来たのだから』

 

 

 

もう一度耳を澄ませて思い出してみてください。

 

 

生まれたとき誰もが聞いたはず。

 

 

最初に聞いた、

 

『生まれてくれて “Welcome!”』を。

 

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

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