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『§自分が自分であることが幸せ』
「第1話:ほんとうの自分をみつけたい」

 

 

昨年、子供・若者の未来を創るためには、
親である大人が心に余裕を持ち続けた自分らしい
生き方をすることが大切だというお話をしてきました。

 

 

そんな中で、毎年就職活動をする学生や留学生から
「やりたいことがわからない」という声をよく聞きました。

 

 

さらには、それは学生にとどまらず言葉を変え、
20代後半から私の年代を超える人たちまで、
「ほんとうの自分がわかならい」という声がありました。

 

 

実は「自分らしい生き方」も
「やりたいことがわからない」も、
「ほんとうの自分がわからない」ことも、

 

行き着くところの核心は、すべて同じだったのです。

 

 

それはとてもシンプルで、
『幸せになる(幸福)』ことです。

 

 

このことは、私たち人間が求める
究極のテーマかもしれません。

 

 

そこで、今年はそのことをテーマにすることで、
多くの人に少しでも『幸せな人生に変える生き方』に
気づいてもらい、個々の置かれた生活が幸せになるよう
お話を進めていきたいと思います。

 

 

今年は特に文章が難しくならないようにするため、
対話調でお話を進めていきたいと思います。

 

 

******

 

 

多くの人に『ほんとうの自分をみつけたい?』と聞くと、
“Yes Yes!”と返事が返ってくるんだけど、どう?
ほんとうの自分ってなんだと思う?

 

 

このように聞くと、
だいたい次のような返事が返って来ることが多いんだ。

 

 

『自分がこれと思える仕事がしたい』
『今の自分よりももっと生き生きしたい』
『人生の目的を見つけたい』と。

 

 

どう?そう思っているところってない?

 

 

多く私たちは、心の病を抱えているわけでないけども、
生き生きと充実してはいないと感じたり。

 

望んでいるほどに人生がうまくいっていなかったり。

 

このままの自分でいいのかなと思っていたり。

 

まあまあの暮しだけども、もっと多くの楽しみや、
より刺激的な人間関係や仕事を求めていたり。

 

今の私生活や仕事で自分の可能性を活かせていないと、
どこかで強く思っていたりするんだよね。

 

 

 

私もそのように思い、それらの言葉を自分に問い掛け、
散々考え悩んだ時代があったよ。

 

 

それで、考え悩み体験を通しつつ、
一つの結論に辿り着いたんだけど、
それはとてもシンプルな答えだった。

 

 

何だと思う?

 

 

それは、『もっと幸せになりたい』だった。

 

 

 

そこで問い掛けたいんだけど、

 

『自分がこれと思える仕事がしたい』
『今の自分よりももっと生き生きしたい』
『人生の目的を見つけたい』ことって、

 

それは何のために?と聞かれたら、
何て答える?

 

 

よく考えてみて。

 

 

それって、
『もっと幸せになりたいから』と思わない?

 

 

それらの目的って、
結局のところ『幸せ』に行き着くことに気づいたんだ。

 

 

 

自分のこともよくよく考えてみると、
人は誰もがもっと幸せになることを求めているんだ。

 

 

もっと言うと人は、
『誰もが幸せになるために生まれて来たんだ』

 

 

これは、人間の中にある本質と言ってもいいかもしれないね。

 

 

だから、人は今の情況(内面的な)に飽き足らなくなると、
もっと幸せになりたいと、幸せを求めようとするんだ。

 

 

言われてみると、私たちってそうやって生きていない?

 

 

 

この『ほんとうの自分をみつける』とは、

 

人が心の奥底で、
もっと幸せになることを願っていることなんだ。

 

 

このことって、実はあたり前にわかっているようで、
けっこう私たちの頭から欠落していることが多いんだよね。

 

 

これはとても大事なことだから、アンダーラインね。

 

 

じゃ、どうしたらいいの?という次だよね。
それは次回にお話しますね。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

補足:
スピリチャリティな人にとっての『ほんとうの自分』とは、私の体験からですが、幸せを超越した至高の体験であり、自分が源であり、価値判断のない無条件の愛に包まれた神と呼ぶ一部であり、今、ここ、私という気づきだけが存在するただ“ある”ことを指すのかもしれません。

 

 

 

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