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『§自分が自分であることが幸せ』
「第31話:スイカの種売りに激怒する俳優Mから学ぶ人間関係②」

 

スイカ

 

 

 

 

 

 

 

前回、人間関係はコミュニケーション不足と
そんな簡単に一言で言えないから、私たちは人間関係で
苦しむのではないかと。

 

 

また、なぜお互いを理解し合えない『誤解』を生むのか、
その原因を理解することが大切だとお話をしました。

 

 

今回は、その『誤解』を生むその原因を理解することを
お話していきたいと思います。

 

 

 

まずそもそもなぜ俳優の向井さんは、
スイカの種売りに激怒したのでしょうか。

 

 

その前に、こんな疑問が湧いてこないでしょうか。

 

 

その育て方がわからないのであれば、
他にその方法を知っている人はいないだろうかと、
なぜ聞こうとしなかったのでしょうか。

 

 

番組を観る限り、スイカの種売りの男性は、
向井さんの質問に通訳を介して答えただけでした。

 

 

向井さんの心中、
一体どんな思いがあったのでしょうか。

 

 

これがわかれば、激怒した理由がわかりそうです。

 

 

 

向井さんは、地雷原で暮す家族の元でホームステイし、
息子のように慕われていました。

 

 

そこで家族の一員の思いで、家族のために尽力を注ぎ、
その家族の幸せを願う大切な強い思いがありました。

 

 

そんな向井さんが、スイカの種売りの男性に接しました。

 

 

しかし、向井さんはその男性から、自分の思いやその家族
の思いを、とりたてて考慮する必要が無いものとして
扱われた(無下にされた)と感じたのです。

 

 

そうなんです。向井さんは自分の思いや家族の思いを
踏みにじられたと思ったのです。

 

 

だから向井さんは、激怒したのです。

 

 

とても家族思いの実直な男気のある行動です。

 

向井さんの人気があるのもうなずけます。

 

 

でも、スイカの種売りの男性からすれば、
そんな事情はわからず激怒する理由が理解できません。

 

 

となると、向井さんの一方的な思いによる
『誤解』を生んだ図式が見えてきました。

 

 

向井さんの番組のシーンを題材にさせて頂いていますが、
私たちも、このように気持ちが先走ってしまうことって、
意外と多くしてしまわないでしょうか。

 

 

多くここでコミュニケーション不足による『誤解』を
生んで、人間関係がぎくしゃくしはじめるのです。

 

 

ではなぜ私たちは、
このようなことになってしまうのでしょうか。

 

 

それはこのような『誤解』を生む、私たちが気づかない
心のメカニズムがあるからなのです。

 

 

それが、『誤解』を生む原因なのです。

 

 

次回はその『誤解』を生む原因について、
お話したいと思います。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 

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