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『§まっすぐに生きるのが一番』
「第20話:人間関係に大切なゆるしのまとめ(前半)」

 

 

2017年 新年 
あけまして おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

 

 

今年の指針は『眞實信心(しんじつしんしん)』

 

 

常に真っ直ぐに生きるは難いが
されどその信じる心忘れず精進、です。

 

 

 

さて、昨年末は、
「人間関係に大切なゆるし」について
お話してきました。

 

 

今回は、そのまとめとして、
よりよい人間関係を築く
お話をしたいと思います。

 

 

 

お正月の三ヶ日がお休みの方は、
多く神社仏閣に初詣に出かけ、
一年の感謝を述べこれからの一年を
祈念されたのではないでしょうか。

 

 

そんなときにふと思うのは、
のんびりと時間が過ぎて行き
不思議と心も穏やかに。

 

 

心の穏やかさとは『平常心』。

 

 

心が身軽になったような解放感に包まれて、
ありのままに近い本来の自分らしい自分。

 

 

心のスペースが広がると
心にも余裕ができ、
寛容になっている自分。

 

 

ささいなことに目くじらを立てたり
否定的な反応をしない、
おおらかな気持ちでゆるせる自分。

 

 

そう、そうなんです。

 

 

ゆるす心が広がっているのです!

 

 

 

ゆるしとは、
そんな自分に『気づく』ことです。

 

 

『気づき』とは心を変容する力があり、
癒す効果があるのです。

 

 

そして今の自分に気づくから、
自分でない自分を訂正できるのです。

 

 

 

しかし、多く私たちは、
これができないことが非常に多いのです。

 

 

なぜなら、私たちは修正をよくしますが、
訂正をほとんどしません。

 

 

修正とは、よりよく正すことです。
訂正とは、間違いを正すことです。

 

 

ただ自分でない自分を反省して訂正し、
自分らしい自分を取り戻すことなのです。

 

 

そしてまた反省とは、
自分のおこないを罰することではありません。

 

 

ただ自分のよくなかった点を認めて、
改めようと考えることなのです。

 

 

間違った自分に『ごめんなさい』と
自分自身にゆるす許可を与え、
そして自分を肯定することなのです。

 

 

肯定とは、いいことだけでなく、
いいことも悪いことも両方受入れることです。

 

 

 

ゆるしとは、
自分自身に『気づく心』
言ってもいいかもしれません。

 

 

そのためにも、
反省して訂正することの
正しい意味を理解して、
自分自身を肯定する心を持つ。

 

それが自己肯定感をも高めることにもなるのです。

 

 

そして、この自己肯定感を高めることが、
この混沌とした今の現代を生き抜く知恵になり、
ゆるし合える心を持った、
よりよい人間関係を築く方法にもなるのです。

 

 

次回は、再度ここに帰結しますが、
ゆるしに大切な自己肯定感を高めることについて
お話したいと思います。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 

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