20140414やる気

 

 

子供の家庭学習の工夫は、大人の職場学習の工夫?⑤

 

 

「子供の家庭学習の工夫・小学校高学年②」がベースになっている
お話ですが、大人の社会にも置き換えてもお読みいただけたらと思います。

 

 

「調べる習慣を持つ子供に」

 

 

学習をすると、疑問やわからない問題が出てくるのは、
子供も大人も同じですよね。

 

 

これが、子供も私たち大人も賢くしていきます。

 

 

しかし、これらのことを、すぐに家の人や先輩たちにたずねることは、
努力を要しない楽な方法でもあります。

 

 

これが習慣になると、自分で考えることをしなくなり、
学力は伸びなくなります。

 

 

わからないことを聞くことは大切です。
小学生高学年になってくると、自分で調べる習慣を身に付けた上で、
わからないことを聞くことが大切なのです。

 

 

そうでないと、そのときはわからないことを聞いて納得したとしても、
日々またわからないことがでてきます。

 

 

そのときに、聞ける人がいないと、
そこで学習することを諦めてしまいます。

 

 

そして、自分の力で解決しようとする力が湧かなくなってしまうのです。

 

 

 

学習は、大人になっても、興味を持って楽しく学ぶ(努力)ことは
必要なことです。

 

 

言うまでもなく、試行錯誤を繰り返しながら、
自分のものにしてはじめて、自分の力になるのですから。

 

 

そのためにも、自己肯定感を高めることは、好奇心や向上心を育みます。

 

 

 

人は、興味が湧くとめんどうでなくなります。

 

子供も大人も、人に教えてもらうよりも、どんな小さなことでも、
自分の力でそれを解決したときに、大きな喜びを感じるものなのです。

 

 

そして、それを共有できる仲間(人)と一緒にいることが、
「共に生きる=共生」にもつながっていくのです。

 

 

親が自己肯定感を高め続けると、心に余裕ができる。

 

その心の余裕は、子供に安心と安全でポジティブな場を 与え、
子供も自己肯定感を高めることを学んでいく。

 

 

その「自己肯定感を高め続ける方法」 は←こちらへ。

 

 

次回は、「子供の家庭学習の工夫のまとめ」として、
教育の目的である「子供に自立する力を与えること」を
お話したいと思います。

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます。
 

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