もうやる気

 

親が自己肯定感を高めた心の習慣を創ること。それが子供の豊かな発想力や前向きな考える力、主体性を育む最大の教育になり、子育ての早道。

 

すなわち、『感謝を笑顔でする心』を親である私たち大人が育むことにある。

 

 

キャリアカウンセラー・心理セラピストの観点から、子供や若者よりも、私たち大人に焦点を当てたお話です。

 

 

『Ⅹ.子供若者の未来を創る』
「第1話:子供の人生の先輩である大人の出番」

 

 

今回からテーマを変えて、「親の生き方が子供・若者の未来を創る」ことについて、お話をしていきたいと思います。

 

 

現代は昔と比べて、生活スタイルや家族構成も変わり、子供のお稽古ごとや塾などに行くことも増え、また室内ゲームの普及により一人遊びをすることで、子供の人との関わり合いが全体的に減ってきていると言われています。

 

 

そうなると、必然的に人との関わりは、家族である親とが一番多くなり、それに伴うように親の子育てや子供の心配事も多くなってきているように思います。

 

 

そして、親もまた誰かに相談できる人が周りに少なく、日々起こる様々ことを自分だけで問題を解決しなければならない現実があると言われています。

 

 

 

「親の生き方が子供・若者の未来を創る」と言われると、日々頑張っているのに、さらに「親がしっかりしないといけない」と言われているように聞こえるかもしれません。

 

 

親はいつも日々迷いながらも、一番いいことを子供に与えたいと思っています。

 

 

「これでよかったのかな」と日々自問する中で、子供の幸せを願っています。

 

 

そして、愛する我が子に幸せになってもらいたいからこそ、そんな自分の至らなさを責めてしまうのです。

 

 

愛する我が子に、最善の愛を与えらないほど、親として悲しくつらいことはないのです。

 

 

だから親は子供のために頑張るんです。頑張れるんです。自分のことは、後回しにしてまでも。

 

 

 

いつの時代も子育ては日々手探りで、正解はないと言うけれども、やはり正解とまでも行かなくても、より良く子供を育てる道筋を知りたいと思うものです。

 

 

今回のテーマである「親の生き方」が大事なことは言うまでもないのですが、それ以上に今の子供を取り巻く環境をも理解することが大切になってきます。

 

 

どうしても子供と接していると、親の世界観も狭まってきます。

 

 

ですから、そのことを同時に理解しながら、親自身の人生の生き方をも知り、いつまでも愛する子供に愛情を注ぎ続ける存在になってほしいと思うのです。

 

 

今の現実を知るために、悲観的になるようなことも綴りますが、ゴールは親も子も「WIN-WIN」の関係性を持ち続ける方法を落とし込むことです。

 

 

そのためにも、子供たちの人生の先輩である、私たち大人の出番になってくるのです。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

***セミナー情報***

 

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