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『§自分が自分であることが幸せ』
「第6話:毎日スマイリーなコンセントを見続けると」

 

 

前回は『幸せ(幸福)』は求めなくてもいいという話の、
じゃどうやって“創り出したり、築き、気づいたり“
すればいいの、の“創り出す”お話でしたね。

 

 

今回は、“築き”についてお話しますね。

 

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今回もこのスマイリーなコンセントの写真の登場です(笑)
この写真は、私にたくさんの恩恵をもたらしてくれました。

 

 

この写真を見て、愉快で楽しくなった私は、
嬉しさのあまり同僚に分かち合いたくなりました。

 

 

 

ある日地下鉄の改札口で一緒になった同僚の女性に、
この写真のところに来た時、はしゃいで言いました。

 

 

「これ見て!このコンセント、笑顔に見えない?
しかも首をかしげて“ニコッ”。いかしたやつでしょう」

 

 

結果は、爆笑。その同僚の女性は私に、
「前向きでポジティブ。朝のテンション低いときに、
テンション上がりますね(笑)」と言うので私は、

 

 

「でも残念なお知らせがあります。これからここを通る時、
もうこの笑顔を見て幸せを感じずにはいられなくなります」

 

 

「いいじゃないですか。朝から幸せ感じられて(笑)」

 

 

 

それから数か月ほど経ったある日、
私はその同僚の女性と廊下ですれ違いました。

 

 

するとその女性は、
「来る時見てますよ。あれいいですね。
朝からポジティブになってテンション上がりますね」

 

 

「見てるんや。なんか笑えてほっこりするよね」

 

 

実は、これが『幸せ(幸福)』を“築く”ことなのです。

 

 

 

その同僚の女性とは、担当するセクションが違っていたので、
日頃仕事以外に会話をする機会はほとんどなかったのですが、
私はその同僚の女性の変化に気づいていました。

 

 

特に朝の仕事への入り方が、重い感じから軽やかに
なっていっていました。

 

 

しかもそれは、笑顔での対応にも反映されていました。

 

 

彼女は、就職相談の受付業務をしているのですが、
ある時私が担当する学生が朝一番にやって来て言うんです。

 

 

「受付の方、すごくいい感じの人ですね。
すごくWelcomeな感じがして、気持ちがなごみますね」

 

 

「どの人?」と私が聞くと、その女性だったのです。

 

 

 

何気ない朝の習慣。でもこれを毎日何日も続けて行くと、
自分の無意識下(潜在意識)に落とし込まれていって、
心に根づいていきます。

 

 

その幸せに感じた気持ち(無意識下の潜在意識)は、
知らず知らずのうちに自分の中で疑いのないものに変わり、
それが気分を創り出し言動や振る舞いとなって現れるんです。

 

 

 

『幸せ(幸福)』を“築く”とは、言うまでもなく、
日々の心のあり方であり気持ちの積み重ねです。

 

 

だから、“創り出して日々築いていくこと” が、
『幸せ(幸福)であり続ける』ことにつながるんです。

 

 

次回は、“創り出したり、築き、気づいたり“の
“気づき”についてお話しますね。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

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