「理想のパートナーとは」

【観念のメカニズム】

 

例えば「結婚していない私はだめだ」という「観念」を持っていることを例えに、「観念のメカニズム」(観念・感情・思考、言動やふるまい)についてお話ししたいと思います。

 

例えば両親に「いつまで一人でいるの。早く結婚しなさい!」と言われたとします。

 

私たちは、「結婚していない私はだめだ」という「観念」を持っていると、結婚をしていない自分を責めている度合だけ、それにまつわる腹立たしさや辛さの「感情」がでてきます。このときにはただ嫌な感情を感じているだけです。

 

その「感情」から腹が立つや責められているようで辛いという「思考(言語)」を創り出します。この「観念」「感情」「思考」は、三つを瞬間的に行うという性質を持っています。そして、「思考」から例えば次のような言動やふるまいになるのです。

 

「うるさいな、言われんでもわかってるよ」

「仕事が忙しいから結婚相手を探してる時間がないって言ってるでしょう」

「顔を合せたら“結婚しろ、結婚しろ”、って他に言うことないの」などです。

 

これが、「観念」「感情」「思考」言動やふるまいの「観念のメカニズム」なのです。

 

 

さらに次回では、「観念が現実を創るトリック(罠)」のお話を、この「結婚していない私はだめだ」という例を使って説明したいと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です