私のありがとう体験談①
“心の底から自分らしく生きるための”
『ありがとうの達人のなり方』 (ありがとうの効果と秘訣)
前回は、よくあるみなさんからの疑問にお答えする形で、
お話させていただきました。
今回は、「ありがとうの達人のなり方」のお話をして、
約3週間が過ぎましたので、私の体験談をお話したいと思います。
私が、「ありがとう」を寝る前に5つ言って寝てから、
記憶では約2週間から1ヶ月の間で気づきがありました。
約15年前の1998年に教えてもらったのですが、
当時、「こんなことをやっても意味があるの?」と、
不信感たっぷりでとりあえずやっていました。
当時振り返ると、まあいい加減の適当にやっていました。
ただ、教えてもらった方に、また会う機会が必ずあったので、
その人の顔がちらちら浮かんでいた記憶があります。
本格的に向き合ったのは、やはり、その人と約半年後の
GWに会うことが決まった辺りからでした。
今冷静に考えると、やらない自分に罪悪感を
覚えるような感じでやっていたかもしれません。
でも、やっていくうちに習慣になっていくから不思議です。
寝る前の歯磨きのようになっていきました。
大きな気づきの記憶が残っているのは、 ある朝太陽を見たときでした。
この日の私は、 たぶん気分がよかったのでしょう。
そんなことが重なったのか、気持ちのいい朝の太陽を 見たときに、
気持ちいい感情と同時に、胃のあたりから 「ありがとう」という
気持ちが込み上がってきたのです。
変な不思議な気分でしたが、
嫌な気分ではなく驚きの方が強かったと思います。
それから、その日か次の日か数日後かわからないですが、
道端のアスファルトと壁のブロック塀の間に咲いていた、
小さな黄色い花を見たときに、「きれい」と思ったのです。
すると、その瞬間また「ありがとう」と思ったのです。
このときは、嬉しさと驚きの感情が入り混じりながら、
にやけて笑いを堪えるのがやっとだったのを覚えています。
なぜなら、通期途中のたくさんの人とすれ違っていたから、
変な人と思われるじゃないですか。
それでなくても、一人思い出し笑いをしながら 歩いていたら、
やっぱりやばい人でしょう?
で、会社に着いて、その喜びを気の合う女性に言ったんです。
その女性は、親切に私に言ってくれました。
「気持ち悪!前中さん、あぶやわ(あぶないの“あぶ”)。
私にはいいけど、他の人に言わない方がいいですよ。
前中さん、変な宗教でもやってるんですか!」と。
今でこそ、「気持ちいい朝に感謝です!」と言っても、
しかも大人の男性が言っても全く違和感がないですが、
当時は今のように心の分野の話や感情豊かに表現をすると、
まだ怪しい宗教と思われがちだった気がします。
そのような意味では、
私が「ありがとうが内から込み上げてき…」と言った瞬間、
怪しい人以上のなにものでもなかったのも頷けますがね。
でも、私の中ではこの体験をしてから、
急に視野が広がったように目に入って来るものすべてが、
「ありがとう」という感謝の対象になった気分でした。
そんな気分で、街を歩き、人と会っていると、
まるで観光客のような心が開放された気分ですから、
当然笑顔が増えてなんか調子がよくなっていくわけです。
それから、気づきがどんどん増えていくのですが、
そのお話は、長くなるので次回にしたいと思います。
「ありがとうの達人のなり方」(やり方) はこちら
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