20140414やる気

 

 

 

自己肯定感を妨げる根本的な原因

 

 

自己肯定感を育みにくいお話です。

 

 

もう一歩踏み込んで、自己肯定感を高めることを妨げる
根本的な原因についてお話したいと思います。

 

 

それを知ることが、これからの子供をどう育てるのか、
どう私たち大人が生きていくのかが、見えてきます。

 

 

内からの意欲という内発的な動機づけに対して、「あめ」と「ムチ」は、
外からの要因による外発的な動機づけというお話をしました。

 

 

内発的な動機づけの大切さは、小学生の学習指導においてもその大切さを
言われていますが、実際は内発的な動機づけは軽んじられてきたと言えます。

 

 

その背景には、歴史的にみても、今までの世の中が、外発的な動機づけから
の考え方が主流となっているからです。

 

 

私たちの過去の歴史を紐解くと、私たちは物質的に豊かになるために、
貧しい時代を生き苦労を重ねてきました。

 

 

そんな時代に「どう生きるか」とは思うことは難しく、
つねに「どうやって生きるか」を考え生きてきました。

 

 

これらの言葉からも推測できるように、 「どう生きるか」は、
精神的に心が満たされた自分の内からの意欲という動機からもた
らされます。

 

 

「どうやって生きるか」は、物質的に心を満たすために、
「どうすべきか、どうしなければならないのか」と、外に動機づけから
意欲の要因を求めてきました。

 

 

その結果、過去の時代は、時代が内発的な動機づけを育むという
「自己肯定感を高める」よりも、「どうやって生きるか、どうやって
豊かになるか」を必死に追い求めなければならなかったのです。

 

 

それは、私たちが先祖代々から引き継がれてきた通説(世間一般に
認められた説)の「観念」として、今の私たちの生きる考え方になって
いるのです。

 

 

そしてまた、子供へと引き継がれていっているのです。

 

 

この原因は、今、私たちの「自己肯定感を高めること」に
どのような影響を及ぼしているのでしょうか。

 

 

それを知ることが、これからの子供をどう育てるのか、
どう私たち大人が生きていくのかの解決策を講じる手が
かりになるように思います。

 

 

親が自己肯定感を高め続けると、心に余裕ができる。
その心の余裕は、子供に安心と安全でポジティブな場を 与え、
子供も自己肯定感を高めることを学んでいく。

 

 

その「自己肯定感を高め続ける方法」 は←こちらへ。

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

 

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