20140414やる気

 

 

◇Ⅶ.子供にやる気を持たせる方法◇

 

 

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

『子供にやる気を持たせる方法』は、
『自己肯定感を高めることを習慣化する方法』であり、
『最高の人間関係にする方法』でもあるのです。

 

 

※口を横に広げるように口角を上げることを意識して3回繰り返して:

 

「幸せで幸運な私♪」
『HappyLuckyMe♪』
(ハッピィーラッキィーミィー♪)

 

 

さて、『HappyLuckyMe♪』と言い続けると、
どんな期待できる効果があるのかについての最後、
【期待できる効果⑩】のお話しです。

 

 

【期待できる効果⑩】

 

『感情のコントロールや心のバランスを保つ』

 

 

 

さて、今回は、この感情のコントロールや心のバランスを保ち、
過剰な分泌を抑え、脳内のバランスをとる「調整物質」と言われ、

 

精神を安定させるなど、自己肯定感のいい状態をも保つ、
「安らぎ」を与えてくれる大切なホルモン、

 

実はその大切なホルモンが現代不足しているというお話です。

 

 

その大切なホルモンとは、『セロトニン』です。

 

 

セロトニンは、活性化された状態になると、心は落ち着き平常心となり、
癒しを施す物質だと言われています。

 

 

また、睡眠ホルモンであるメラトニンの材料にもなり、
夜にはメラトニンが私たちを睡眠へといざないます。

 

 

セロトニンは、「よしやるぞ!」という感情と、
「はぁ~、ダメだ~」という感情のどちらか一方に
極端に傾かないようにバランスをとっています。

 

 

さらに、脳内にある神経系のセロトニン神経が鍛えられ、
自由にコントロールできるようになると、

 

私たちの生き方から、毎日の生活のリズムから、
集中力、記憶力、意志力が高まり、カンも良くなり、
閃きも多くなり、豊かな発想ができるようになり、

 

仕事をやるうえでも、人間関係の構築についても、
全ての面においてプラスの要素が生まれてきます。

 

つまり、性格的にも落ち着いた感じになるので、
人間関係もスムーズに進めることができるのです。

 

 

さらに、心に余裕が生まれ、他人の話をじっくり聞くことが
できるようになり、コミュニケーションスキルのアップにもつながります。

 

 

 

ですから、『子供にやる気を持たせる方法』は、
『自己肯定感を高めることを習慣化する方法』であり、
『最高の人間関係にする方法』でもあるのです。

 

 

そして、そこから生まれる自律的で自発的な意志力が、
私たちの人生を変えることになり、

 

『自分らしい人生を生きていくことができる』のです。

 

 

それだけ『セロトニン』は、私たちの自己肯定感を高め、
『自分らしく生きる』ためにも大切なホルモンなのです。

 

 

しかし、このセロトニンというホルモンが現代不足し、
子供だけでなく大人にも影響を及ぼし、様々なホルモンの
分泌バランスを崩し、ストレスの耐性力を弱める原因にも
なっているのです。

 

 

つまり、ストレスを溜めやすくなっているという訳です。

 

 

次回は、その原因とどうしたらいいかについてお話し、
【期待できる効果】の最後にしたいと思います。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

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