20140414やる気

 

就職しないできない若者の『未就職予備軍のレジリエンス(回復力)をどう引き出すか?』、キャリアカウンセラー・心理セラピストの観点から、子供や若者よりも、私たち大人に焦点を当てたお話です。

 

 

『Ⅸ.就職しないできない若者』
「第50話:感謝を笑顔でする心が、愛情を生む」

 

 

【親が自己肯定感を高めた心の習慣を創ること。
それが子供の豊かな発想力や前向きな考える力、
主体性を育む最大の教育になり、子育ての早道。

 

つまるところ、『感謝を笑顔でする心』である。】

 

 

前回、『愛犬、子供のおかげで、私は幸せになれている』、
この『おかげ』という発想は、『感謝』の心というお話をしました。

 

 

今回は、その『おかげ』という発想を持つことがいかに大切かについて、
お話したいと思います。

 

 

この『おかげ』という発想は、自分からは発生するものではなく、
自分以外の人やものごとからの助けや施し(恵み)が、心の奥深く
響くことによって生まれる思いです。

 

 

人は、そんなとき心から嬉しくなります。
嬉しくなると、喜びになります。

 

顔がほころび笑顔になります。

 

喜びは、有り難い気持ちになります。

 

有り難い気持ちは、
“ありがとう”という感謝になります。

 

 

その感謝の気持ちが『おかげ』という、
自分一人では生きられない謙虚さを生むのです。

 

 

人はその思いを返したくなります。

 

与えられた側から、今度は与える側になりたいと思います。

 

 

その思いは、『感謝の心』です。

 

 

『感謝の心』は、人を笑顔にしようとします。

 

そんな時の自分は、笑顔になっています。

 

 

だから『感謝を笑顔でする心』になるのです。

 

 

その『感謝を笑顔でする心』が、
『愛情』を生むのです。

 

 

なぜなら、
『感謝とは愛を体現するもの』だからです。

 

 

 

前にも言いましたが、今日を振り返った時、
私たちはどれぐらい『感謝』を思ったでしょうか。

 

どれぐらい、口に出して言ったでしょうか。

 

 

今日の今の私で、朝から思い出せるだけで、
昨日より多い、約50回ぐらいですかね。

 

 

本来、数えるようなものではありませんが、
それだけ生きとし生けるものへの『感謝』が、
減っている現代なような気がします。

 

 

自分らしく生きるためにも『感謝を笑顔でする心』
いつもそんな心に余裕を持った生き方をしたいものです。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

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