もうやる気

 

親が自己肯定感を高めた心の習慣を創ること。それが子供の豊かな発想力や前向きな考える力、主体性を育む最大の教育になり、子育ての早道。

 

すなわち、『感謝を笑顔でする心』を親である私たち大人が育むことにある。

 

 

キャリアカウンセラー・心理セラピストの観点から、子供や若者よりも、私たち大人に焦点を当てたお話です。

 

 

『Ⅹ.子供若者の未来を創る』
「第13話:体力や身体の基本的な機能も低下する子供たち」

 

 

 

この何年かの子供たちは、動かなくなり、筋力を落し、体力や身体の基本的な機能が一段と低下しているそうです。

 

 

毎年体育の日になると、体力測定の調査報告がニュースでも流れます。

 

 

子供のさまざま身体能力の低下は、1964年からの文部科学省の調査報告からも年々低下傾向にあり、私たちも一度や二度耳にしたことがあると思います。

 

 

思い浮かぶのが、外で遊ばなくなり、ゲームづけになっている子供の姿です。

 

 

その他にも、家の用事をほとんど手伝うことがなくなったことも、思い浮かべるかもしれません。

 

 

ここで気になるのが、基礎代謝の低下です。

 

 

ウィキペディアによると、「基礎代謝(きそたいしゃ)とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと」と言っています。

 

 

運動などの活動量が減ると、筋肉量が減少し、それに伴って基礎代謝も低下すると言われています。

 

 

ダイエットもこの基礎代謝と関係し、基礎代謝が低下するとエネルギーが消耗されにくくなり、痩せにくくなるそうです。

 

 

また、外での遊ぶ機会が減ることは、日光で脳内分泌ホルモンであるセロトニンが作られなくなり、基礎代謝や身体機能にも影響を及ぼすようです。

 

 

 

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セロトニンとは『ノルアドレナリン』や『ドーパミン』と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。

 

 

人間の精神面に大きな影響与え、心身の安定や心の安らぎなどにも関与することから、オキシトシンとともに『幸せホルモン』とも呼ばれます。

 

 

セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患に陥りやすいと言われています。

 

 

(出典:セロトニンとは?http://www.human-sb.com/serotonin/

 

 

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そのような意味でも、考える力や想像する力、判断する力、主体性の低下は、活動エネルギーそのものが低下していることにも、関係しているのかもしれません。

 

 

このことは、生活スタイルが変わり、子供だけでなく大人にも言えそうです。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

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