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『§自分が自分であることが幸せ』
「第29話:ぞうさんに学ぶ人間関係の核心(後半)」

 

ゾウさん

 

 

 

 

 

 

 

前回からの続きで、

 

『人間関係の核心』は
人は、誰もが愛し愛されたいと思っている。

 

だから、人は人との関わりの中で、『愛』を知る!

 

 

この『愛』を体現したいと思っているかもしれません。

 

 

でもこれで終わりではないのです。

 

 

 

その『愛』をよくみてみると、
愛と言う名の自分が満たされない愛への渇望という
欲求だったりするのです。

 

 

『渇望』です。

 

 

この『渇望』こそが、人間関係を
ぎくしゃくさせる元凶です!

 

 

このぎくしゃくすることを解消するためには、
この章のテーマ『自分が自分であることが幸せ』

 

 

つまり、『自分自身が幸せだ』と認識できることが、
大切になってきます。

 

 

 

かの有名な哲学者のソクラテスは言いました。

 

 

『汝自身を知り、汝自身について考えよ』と。

 

 

 

多くの人が、この言葉を聞いて知っていると思います。

 

 

けれども、この言葉の真の意味を知っている人は、
どれぐらいいるでしょうか。

 

 

 

この真の意味は、経験や知識などから
自分に対する知識や感覚を肯定することです。

 

 

簡単に言うと、自分自身を知るということです。

 

 

自分自身を肯定し、
自分自身を好きになるということです。

 

 

それが、
『自分が自分であることが幸せ』になるのです。

 

 

そのためには、人間関係を理解して、
自分自身を再認識することがもっとも早道になります。

 

 

なぜなら、私たちはよくも悪くも、
人と人の関わりの中で、自己を確立しているからです。

 

 

 

自分自身を知るということ。

 

 

それは、ちょっとしたことの積み重ねで、
気分が変わることかもしれません。

 

 

そんな気分が変われば、
生き方も変わってくるかもしれません。

 

 

そのきっかけとなるのが、
人と人とのつながりなのです!

 

 

それが、人と人とが関わる核心であり、

 

 

そのとき私たちは『渇望』からの『愛』ではなく、
人とのつながりの中で『真実の愛』を知るのです!

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 

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