このタイトルからいくと、
外面(外側)から生まれた幸せは、失われる!
と言うことになりますよね。

 

さて、みなさんはどんなふうに感じるでしょうか。

 

私たちは、今物質的社会に生きていると言われています。

 

それはものを手に入れる(所有する)という
生き方と言ってもいいかもしれません。
私もそのものを手に入れることによって
恩恵を受けている一人です。

 

でも、よく考えてみると手にした後って、
すぐに飽きてしまったり、
また次のものが欲しくなったりのくり返しで
日々生活を過ごしているようにも思います。

 

なぜなのでしょう???
それが今回のテーマであるのですが・・・。

 

 

 
私たちは、
よくストレスや欲求不満が溜まったりすると、
衝動買いをしたり、暴飲暴食などしたりする
と言ったことをよく耳にすることがあります。

 

それって言うと、
衝動買いしたものや飲食は、
自分の内面からのものではなく、
自分の外側にあるものですよね。

 

ちょっとみなさんも一緒に考え感じてもらいたいのですが、

 

例えば、
たくさん衝動買いした時って、
そのときはとても気分がよく、
心すっきりして満たされたような感じがしますよね。
しばらくは、ご機嫌で日々を過ごせたりします。

 

でも、しばらくたってくると、
また心が満たされないような気分になったりされたりして、
心中穏やかでなくなってしまいます。

 

そんなとき、
思うことがまた思いっきり買い物がしたいとか、
時に持っているのにまたあれがほしいとか、
お腹いっぱい美味しいものを食べたいとか、
気分がよくなって酔っ払うぐらいにお酒を飲みたいとか、
そんな欲求に駆られてきたりすることがあります。

 

 

 
私たちの心は、
不思議なもので、
自分の外側にあるもので幸せになろうとすると、
それがなくなったときに幸せもいっしょに失われてしまうのです。

 

逆に内面からの愛だとか幸せは、
それを自分に与えるように感じていると、

 

(どんな感じかと言うと「あぁ~(自分って)幸せ~♪」とか
「あぁ~(私めちゃ)嬉しい~♪」
「あぁ~ありがたい~♪本当にありがとう~♪」
としみじみ心で味わうこと)

 

と心が何とも言えない温かさで満たされます。

 

ある人はこのような状態を
「温泉から上がったような顔をしている」と言います。

 

自分が温泉から上がってきたときの
自分の顔を思い浮かべて見てください。
きっと物質的なもので満たされたときよりも、
とてもいい顔をしていると思います。

 

人は、そんな気分で満たされていると、
たとえ困難な状況にぶちあたっても、
驚くほどものごとが簡単に進んだり、
心が知らず知らずのうちに癒されていたりします。

 

そして本当に楽に簡単にまた自分自身が成長し、
どんどん喜びが大きくなっていくのを
感じることができるようになっていくのです。
 
もっとシンプルに表現すると、
心の中(内面)から温かいものが沸き溢れるような感じです。

 

それは人とのつながりや温もりを感じたことを思い出したときに、
また今のこの瞬間に、
その温かい気持ちになれる経験と
同じ心静かなじわ~っと広がっていくような感覚です。

 

これこそが、
内面から(心の内から)湧き上がる喜びであり幸せそのものなのです。

 

そしてありがたいことに
この感情は思い出せばまた感じることができます。
でももっともって幸せに感じる方法があります。

 

それは、
自分自身がそのように感じようと心がけて、
その思いから日々の生活の中で行動することです。

 

 

そのもっとも効果的な一つに
「感謝」という気持ちを持って日々行動することです。
日々自分の心に感謝する気持ちを持ち続けることです。
なぜなら、心のありようがその人の心を形成していくからです。

 

日々の忙しい生活の中で、
ちょっと思い出したら
そんな気持ちになってみることの積み重ねが、
そんな心のありようを創り出すのですから・・・。

 

 

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