第二の法則 『ほんとうの自分を知る法則』

「自分らしい生き方~その4~」

 

前回の親父越えの話のまとめですが、 多く男性は社会に出てから、社会に接する機会が多くなってから、親父のすごさに気づきます。

 

そして親父がやってきたことを知り、 親父の偉大さの前に自分は親父みたいにはなれないと、 自分の非力さやちっぽけさに自分を小さく扱ってしまったりします。

 

しかし、これはマインドという思考が作り出す幻想なのです。

 

前回話してきたように、越えることはできないし、越える必要もないのです。

 

自分が自分の人生をどう生きるかということが大切であり、 親父という幻想の他人の人生を生きるとき、 本来の自分らしさというものが影をひそめてしまいます。

 

そして、いつも親父という幻想と比較し、 親父や周りの期待に応えられない罪悪感を背負って 生きていかなければなりません。

 

ここで大事なことは、周りの人の期待に目を向けて、 他人の人生を生きるのではなく、 つねに自分に主体を置き自分のために、 自分が心からほんとうにしたいからするという発想を持って、 人生を生きることが大切なのです。

 

つねに自分の価値を受け入れて、 自分の人生を生きようとするとき、 多く問題が問題でなくなったりします。

 

なぜなら、自分に主体性を持った人生を生きているとき、 つねに自分と向き合い、自分というそこに答えを見出そうとする力が出てくるからです。

 

言うならば、自分の心のあり方が、 人生に大きな影響をもたらすということです。

 

 

自分らしいあるがままの人生を生きることは、 自分の進む人生に自ら答えを見出そうとする 価値ある創造という武器になり、 そのためには頭ではなく心と体で気づいた本物の使える武器が、 そこに必要となってきます。

 

そのためには、自分らしさやあるがままの自分を 心から受け取るということが、 心の真実からの行動をもたらしていくのです。

 

それをほんとうに手にしたならば、 自分らしいあるがままの自分の人生が、 向こうからやってくると言っても過言ではありません。

 

第二の法則『ほんとうの自分を知る法則』おしまい。

次回は、第三の法則「自分のやりたいことを見つける法則」をお話します。

 

 

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