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「動物園 前編」

前回の「プロセスプロセス。あ~楽しぃ誕生日(泣)」をアップしたあと、本当にたくさんの方から誕生日のお祝いメッセージを頂いた。それは「あ~楽しぃ誕生日(喜・幸)」に変わる、ほんとうに心から感謝の温かい誕生日プレゼントとなった。

 

その夜、私の誕生日でもあるこの日は、母の月命日でもあった。私は心静かにして瞑想をして、そして先日の彼女への一連の感情も再び感じてみることにした。

 

 

しばらくして、私は感謝の気持ちに包まれていると、まるで心の声というものが頭に浮かぶように言葉が湧き起ってきた。私は、その言葉を聞いていると気持ちが高揚してきて、その言葉を書き留めたくなってパソコンのキーボードをたたいた。

 

気がつくと、私は約2,000文字も書いていた。その内容の中心は「孤独との対処法であり、孤独とうまく付き合う方法」だった。(このことについては、後日ご紹介していけたらと思います。)そして、最後の文章のところに次のようなことが書いてあった。

 

『多くの人が、あなたのミッションを応援しています。待っています。もう、恐れないでください。あなたには、恐れを抜けるだけの才能を持っています。

あとは、あなた自身がどれだけ自分のミッションやビジョンをどんなときも信じ続けられるか、だけです!!

何もかも一人でやらないでください。多くの人の助けを借りてください。そして、あなたが最も愛する大切な人から学び続けることを忘れないでください。なぜなら、あなたの一番よき理解者であり応援団長であるのは、あなたの愛する一番大切な人なのですから!!

最後に、孤独は笑いによって解放され癒されます。』と。

 

私は、何ともこと畏ろしいこれらの言葉に身震いをする思いがした。でも、心は軽やかでとても清々しい気持ちだった。

 

 

という訳で、淡々とした文章になっていたこともあり、これからは架空の人物、心のセラピー物語に登場した光曉和尚に登場していただいて、その対話を絡ませながらもっともっと私の彼女への心の本音を書いていこうと思います。

 

では、早速「動物園 前編」をお読みください。

 

「動物園 前編」

 

私は、ネガティブな感情のスパイラルにはまりながら、一人で感情に向きあい腑に落ちてというよりも、自分に都合よく納得させようとしている自分がいて、もうこのままでは気持ちが混乱と思い、私のことをとてもよく知る光曉和尚のところへと向かったのだった。

 

「和尚~お客さんがわざわざ会いに来たよ~。」

「誰かと思えば、まさか。」

「寂しがってるころかと思って会いに来てあげたよ。」

「ほ~それはご親切に。相変わらずだの、まさは。」

 

「なにが?」

「ハハ、で、今回はなんの相談なんだ。」

「べ、別にいつも相談があるわけじゃないし…。顔を見に来ただけ…。」

「ほ~珍しいこともあるもんだ。ま、中に入ったら。」

「お、おう。」 といいながら、私はいつも和尚に見透かされていることを知っていたので、すでに緊張モードになっていた。

 

「ところで、まさよ。この間来た時に、うちの家内におもしろい落語の小噺をして帰ったそうだな。えらく気に入って何度も思い出し笑いするから、教えてくれって言ったら、まさに聞いた方がおもいしろいって。どんな話なんだ。」

「聞かせたんじゃなくて、見せたんだけどね…。」

「どっちでもいいから、参考のために聞いてあげるからちょっと話してみろよ。」

「素直じゃないな~。」

「おまえほどではないわ。」

そんなごくごくいつもの会話をしながら、それは、私がゴールデンウィーク(GW)のときに、彼女が休日もずっと仕事だったので、少しでも楽しませてあげようと、落語の小噺を私なりにアレンジして彼女にメールを送ったものだった。

 

明日につづく。

 

 

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