第四の法則 『運を味方につける法則』

「選択するパワー ~その4~」

 

自分を変えるということは、 これらの習慣に気づき、

それをいい習慣に選択し直すこと、 それが自分を変えることなのです。

 

それは、つめを噛む癖がある人がいたのなら、

まず、自分がつめを噛んでいることに気づくことなのです。

 

自分がつめを噛むということに気づけるからこそ、

つめを噛まないようにしようと選択でき、

つめを噛む習慣を止めることができるのです。

 

考えても見てください、 普通一回や二回気づいて選択しただけで、

つめを噛むことを止められる人はほとんどいないでしょう。

 

自分でつめを噛んでいることを気づき、

何度もこの選択を繰り返していくことが、

つめを噛むことを止められるのです。

 

そして、気をつけなければならないことが、

そんなことをしていた自分に気づいて、

自分を責めないように気をつけてほしいのです。

 

大事なことは、 自分には必要がないと思えたなら、

そこでただ自分がいいと思うことを 選択し直すことだけなのです。

ただそれだけのことなのです。

 

私たちは、頭がいいのであれこれと

たくさんのことを考えがちになりますが、

このことを知っておくことは、

とても自分が変わるためには大事なことなのです。

 

癖という習慣と同じように 心の習慣という癖も同じなのです。

まず気づくことが大切になってきます。

 

私たちの日々は、よく見てみると気づきの連続、

そして選択の連続だと言っても過言ではありません。

 

それに意図しながら生きるとき、

気づいているからこそそこに選択することができ、

それはすぐにできなくても全く問題はないし、

大事なことはそのプロセスなのです。

 

だから自分のタイミングで気づいたときに

何度も何度もよりよくなるために

選択し直していけば いいだけなのです。

 

そしていい習慣を選択し続けるとき、

それは生きるための大きな財産になり、

生きていくための人に恩恵をもたらす武器となり、

いい習慣がよいものごとを導き 「運を見方に」してくれるのです。

 

逆に悪い習慣を選択し続けると おのずと悪いものごとを引き寄せ、

「運」は「不運」へと変わってしまうのです。

 

次にこの選択のパワーを 日々の中でさまざまなことに応用して、

いい習慣を選択すると言ういい癖をつけることが、

どのような効果を導くのかについてお話をしたいと思います。

 

 

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