“心の底から自分らしく生きるメソッド”

『ありがとうの達人のなり方』 (ありがとうの効果と秘訣)

 

 

前回の「理想のパートナーシップの築き方(前半)」
例え話から話を戻しますと、

 

 

お金のやり繰りをしている人の「お金がなければ、豊かに なれない」
という不安も、「お金がない」という欠乏感を 生み、その欠乏感からくる
不安を埋め合わせるために義務 という役割として行動するようになります。

 

 

その義務は、より義務を遂行するために、自分のやり方を相手に従わせようと
コントロールするようにもなり、その言動は圧を生み、その場を重いネガティブな
空気にしていき、人間関係においても歪みを生んでしまうのです。

 

 

さて、そうならないためのシンプルな方法が、誰にでもできるこの
「ありがとう」の言葉を習慣化させていくことなのですが、

 

 

それは、「ありがとう」を使って、ものごとが豊かになって受動的で
視野が狭くなりがちな私たちの意識を、ポジティブな「ありがとう」の
波動で広げていくことでもあるのです。

 

 

そうなると必然的に、「ありがとう」と思えることが増え、
今まで当たり前に気づかなかったことへの感謝も増えるのです。

 

 

増えれば言うまでもなく、それだけポジティブな波動が自分自身に高まり、
それは人やものにも波及していくのです。

 

 

ポジティブな意識の高い生き生きとした人と一緒にいると、
自分も生き生きとした楽しい気持ちになった経験があると思いますが、
その輪が広がれば絆が深まり、それだけ幸せも大きくなっていくのです。

 

 

この「ありがとう」を習慣化させて、ポジティブな波動を高めていくことが、
理想のパートナーシップも築ける方法です。

 

 

そこで、その方法がどう効果を生み出すかについてお話したいと思います。

 

 

 

多くパートナーシップも人間関係も、気づかぬうちに義務や互いのやり方に
合わす役割の関係になりがちになります。

 

 

それは、抑圧という我慢を生み、我慢は怒りへと変わり、
うまく怒りの感情を発散させないと、大きなストレスを溜めることに
もなっていきます。

 

 

怒りの感情は、私たちの心がポジティブな状況であると、
心に寛容さが生まれ、怒りを受けとめることができます。

 

 

また、心の寛容さがあると、相手に怒る代わりに思いやりを持って叱れます。
批判を言う代わりに相手のことを思って苦言を呈することができるのです。

 

 

(前回のところで)高いキャベツを買っても「ドンマイ」と、
自分にOKを出せます。そのショックだったことも、主観的にならずに客観的な視点で、
コミュニケーションを取ることができるのです。

 

 

それは、聞いた相手にも笑い飛ばすことができるユーモアのスペースを
作ることにもなります。安全で安心な人間の距離感は、相手のことに反応する
(関心を持つ)機会をも持ちやすくするのです。

 

 

そして、もし怒ることがあっても、相手はどうしたのかと気遣えるのです。
思いやりを持った関係は、自分が原因を作っているのではと素直に謙虚に向き合え、
それを分かち合えることができるのです。

 

 

相手のことを、ありのまま受け止めようとする包容力が大きくなるのです。

 

 

そして互いが自律できる「WIN-WIN(お互いが勝者)」の信頼関係が深まり、
お互いを認め尊敬し合えるのです。

 

 

この揺るがない信頼関係を築くためにも、自分の波動の状態がどうあるか、
どうポジティブな状態を自分で作れるかが、とても大切になってくるのです。

 

 

次回も、「否定からの条件付け」の思考パターンでよく陥る
ネガティブな観念として、「結婚すること」についてお話したいと思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

「ありがとうの達人のなり方」(やり方) はこちら

 

 

 

********お知らせです********

 

 「ありがとうの秘訣」シリーズのセミナー
3月の日程をアップしました。

 

 詳しいことは、下記をクリックしてください。

top_bg

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です