“心の底から自分らしく生きるメソッド”

『ありがとうの効果と秘訣』』 (ありがとうの達人のなり方)

 

§ 気分が悪い感情からの抜け出し方

 

 

前回は、「なにかをやりはじめたときに陥る罠」ということで、
一般的な罠や隠れたネガティブの感情の罠についてお話をしました。

 

 

今回は、そうなったときに、どう抜け出せばいいのかについて、
具体的なお話をしたいと思います。

 

 

 

まず、この「ありがとう」の言葉を習慣化する手法をするときには、
ただ今日あったありがとうの出来事を、「今日朝からなにを食べたかな」
と思うような感じで、思い出してみてください。

 

 

そんな気楽な気分でOKです。毎日5つ寝る前に思い出して習慣化
していくことが大切です。「やらなければならない」と思うと、
義務感が強くなって役割に嵌ってしまい、思い出すことが目的に
なってしまって、効果がでにくくなってしまいます

 

 

さて、やっていく中で5つ思い出せなかったりして、気分が悪く
なったりする場合があるかもしれません。

 

 

ここで知っておいてほしいことは、先にそうなったときに対処法
があり、それを先に知っておくことは心に余裕を生みますので、
安心感から気分が悪くなることも少なくなります。

 

 

もし、気分が悪い感じがしたときには、例えば思い出した
「○○さん笑顔でおはようと言ってくれてありがとう」と、
その○○さんが笑顔をしてくれたときの気持ちを思い出して、
気分が良くなるまでその状態につながってみてください。

 

 

それは、楽しかったことを思い出して、
顔が思わずにやけてしまう感じです。

 

 

気分が悪いときに、楽しかったことにつながって心がそのように
満たされてくると、感情面ではネガティブからポジティブにシフ
トして心が穏やかな状態になります。

 

 

実は、このシフトさせることは、たぶん多くの方が体験して知っ
ていると思いますが、ストレスを感じたときなどに気分転換でき
る方法になります。

 

 

ただ、そういつも楽しいことをすぐに思い出して、そうなれれば
いいですが、普通はなかなか思い出せずに、嫌な気持ちを納得さ
せるかのように心にしまい込んでしまいます。

 

 

それを「ありがとう」を日々習慣化すると、「ありがとう」への
気づきが日常で増えてくるというお話をしましたが、そんなとき
に「ありがとう」とつながれることが格段と多くなりますので、
そのつながりがシフトする助けになります。

 

 

さらに、「ありがとう」を毎日習慣化していくと、心という潜在
意識にポジティブな波動が多く溜まってくる感じになり、ネガテ
ィブに感じた波動よりもポジティブな波動の方が高いと、自動的
に引き上げられるように心軽やかな状態にシフトするようになる
のです。

 

 

これが「ありがとう」を続けて行くと、心が穏やかな状態が保て、
ネガティブなことに影響されにくくなる効果です。

 

 

この状態をみなさんにも「ありがとう」を習慣化させて、体感して
ほしい効果の一つなのです。このような心の状態になれば、
誰もが日々の生き方がらくになり変わってきます。

 

 

 

もう一つ、それでも気分が晴れないときは、その気分を悪くした感情
を思いながら「ありがとう、ありがとう」と連続で何回も何十回も、
気持ちが晴れるまで言い続けてください。

 

 

先ほども触れましたが、ネガティブな感情がポジティブな波動の状態
よりも勝っている心の状態ですので、連続で言うことによってポジテ
ィブな波動がネガティブな波動よりも高くなると、感情がシフトして
心が軽やかになるのがわかります。

 

 

そのまま対処せずに寝てしまうと、感じているネガティブな感情を心
に植え付けてしまうことになり、せっかくの効果のある「ありがとう」
をしばらく二度としたくなくなってしまいます。

 

 

 

昨年、自称マイナス思考の20代の女性が、人を傷つけてしまい、
強い自己嫌悪と罪悪感に駆られて、孤独を感じて真っ暗闇の恐怖を
感じるぐらい凹んだことがありました。

 

 

そのときに、彼女はふと「ありがとう」を思い出して、藁をも掴む
勢いで手当り次第目に付くものに「ありがとう」を言い続けたのです。

 

 

するとある瞬間「すーっ」と心が軽くなり、気が抜けたようにへたり
込んだそうです。さらにありえない奇跡のような急展開で、相手に否
がないにもかかわらず、相手から自分にも問題があったと謝られたそう
です。

 

 

彼女のこの経験は、マイナス思考に陥ったときに感じる恐怖への対処法
としての自信になったようです。

 

 

さらなる彼女の気づきは、「今までの男運が悪かったのは、自分が引き
寄せていたことがよくわかりました」と言っていました。

 

 

「ありがとう」を習慣化してポジティブな波動が高くなっていくと、
このような気づきとして自己ヒーリング(癒し)する機会が不思議と
増えてきて、心の成長をもたらしてくれる驚きの効果もあるのです。

 

 

「ありがとう」の効果は、この「ありがとう」や祈りもそうですが、
強力なポジティブな波動が、目に見えない科学では証明できない
奇跡を起こすゆえんなのです。

 

 

次回は、「ありがとう」の効果が、自己ヒーリング(癒し)にも
絶大な効果があることを、もう少し具体的にお話したいと思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

「ありがとうの効果と秘訣のやり方」

 

 

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