“心の底から自分らしく生きるメソッド”

『ありがとうの効果と秘訣』』 (ありがとうの達人のなり方)

 

 

「ありがとう」がこれからの真の人生を創る⑧

 

 

前回は、「気分が悪い感情からの抜け出し方」ということで、
「ありがとう」を毎日習慣化していくと、ネガティブな感情を
感じても、ポジティブな波動の方が高いと、自動的に引き上げ
られるように心軽やかな状態にシフトするとうお話をしました。

 

 

また、ポジティブな波動が高くなっていくと、このような気づき
として自己ヒーリング(癒し)する機会が不思議と増えてきて、
心の成長をもたらしてくれる驚きの効果もあるというお話もしました。

 

 

今回は、「ありがとう」が、自己ヒーリング(癒し)に絶大な効果が
あることを、もう少し具体的にお話したいと思います。

 

 

 

自己ヒーリングとは、自分で自分の中にあるネガティブな観念
(思い込んだ考え)とそこに付着する感情を変容することによって
癒された気持ちになることです。

 

 

もっと簡単に言いますと、違った視点でものごとを見るということです。
そのときの『気づき』が、癒しなのです。この自己ヒーリングは、
私たち誰もがしているのです。

 

 

例えば、子供の頃に嫌な思いをしたことが、大人になってそのことが
理解できたとき、それも自己ヒーリングです。

 

 

職場で先輩に挨拶したのに無視されて、今日は虫の居所が悪いのかと、
ものの見方を変えることもそうです。無視されて不安になって、
後でコンタクトを入れてなかったから気づかなかったと言われて、
ほっとするのもそうなのです。

 

 

自己ヒーリングとは、一言で言えば『気づき』なのです。

 

 

 

「ありがとう」を習慣化していくと、日々の「ありがとう」に反応する、
つまり「ありがとう」の『気づき』が増えます。

 

 

それは、「ありがとう」だけでなく、『気づく』意識を高めていきます。
そうなると、直感力やインスピレーションが湧きやすくなります。

 

 

そして、そう思うと、もっと自分を成長させたい、自分を高めたいという
気持ちが自然と湧いてくるのです。

 

 

その思いは、いい相乗効果を生み、いいことを次から次へと
引き寄せることにもなるのです。

 

 

 

私たちは、このような気持ちになると、前向きに行動するようになります。
チャレンジするようになります。

 

 

チャレンジすると言うことは、新しい未知への挑戦ですから、
新しい課題が出てきてそれに向き合いながら、また人は成長して
いくわけです。

 

 

「ありがとう」が自己ヒーリング(癒し)という意味は、
『気づき』が格段と増え、前に進む助けになることです。

 

 

例えば、自分の中で普段の人間関係では全く問題はないのですが、
どこかで全幅の信頼を置くことができない自分がいたとします。

 

 

自分が新たに前に進んでこうとすると、なぜか躊躇してしまう自分がいて、
それがうまく自分でもわからず悶々としています。

 

 

そんなとき、ふと誰かが言った言葉だったり、ふと立ち寄った
本屋だったり、誰かのブログだったり、その悶々としたことを
解決する答えを引き寄せるように、全幅の信頼を置けない自分
への『気づき』が起こるのです。

 

 

もし、自分がネガティブで日々滞っている感じがしているときに、
全幅の信頼を置くことができない自分がいることに気づいたら、
もっと自分を責めるかもしれません。

 

 

そんなとき、たとえ解決策があったとしても、そんな自分と向き
あいたいと思えないかもしれません。

 

 

私たちは、本来必要なときに必要な答え(気づき)がやってくるもの
なのです。ただそれは、おうおうにして自分が前に進もうとするときや、
もうこんな自分の悩みとおさらばしたいと本気で思ったときに起こる
のです。

 

 

それが、その人が自己ヒーリングされて成長するタイミングでも
あるのです。

 

 

この「ありがとう」という言葉は、誰もが大切だと知っている
日々当たり前に使う言葉だからこそ、日々の生活の中で無理なく
ポジティブな波動を高めていきながら、日々のちょっとした『気づき』
の喜びの積み重ねが、また自分を前に進むエネルギーとなって、
自己成長する助けになってもらえれば本当に嬉しいです。

 

 

次回は、この『気づき』が、本当は私たちが生きる原動力、
『源(みなもと)』と言ってもいいかもしれないという、
お話をしたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

「ありがとうの効果と秘訣のやり方」

 

 

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