20140414やる気

 

 

 

やる気にさせる必要はない!(第②話)

 

 

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

この「やる気にさせる必要はない!」テーマを見て、
多くの方が「どういうこと?」と、思われたのではないでしょうか。

 

 

なかには、半信半疑な顔で、読まれている方も
いらっしゃるのではと思います。

 

 

そこでみなさんに一つ質問をしたいと思います。

 

 

『子供をやる気にさせようとして、困っていませんか?』

 

 

例えば子供に宿題や勉強をさせようとすると、親御さんは、
あえてイライラした気持ちになって、怒ったような言い方を
しないといけない、本当につらい立場になりますよね。

 

 

おかげで眉間にはしわがより、近所のお母さんたちには、
優しいお母さんで通っているのに、夫もそろって“怖い”などとほざく!

 

 

「あんたたちが、私にいらない世話をかけるからでしょ!」と
言いたいものの、「ほらやっぱり!」とドヤ顔をされるのがしゃくで、
そんなことも言えずに我慢!

 

 

「あー、私の子育てが間違ったのかしら。
 いや!性格も振る舞いも、全部夫に似たんだわ!」

 

 

そんなことを思いながら子育てをしていると、
疲れもなかなかとれないのかもしれませんね。

 

 

また、小さなお子さんがいらっしゃるお母さんは、
どうしても手をかけて上げないといけないことが多くて、
ほんとうに朝から晩、夜中までも、気遣いのオンパレードで、
疲れないほうがおかしいぐらいに多忙です。

 

 

そんななかでも、親の責任として、勉強しながらも上手く
いかなかったりすることも多く、日々葛藤しながら一日もはやく
自分の力である程度のことはできるようにと、奮闘されていらっ
しゃるのではと思います。

 

 

子育ては、子供にとってはあらゆるものが、
未体験なものばかりですから、どうしても、
親御さんはあれこれ教えたりしなければなら
ない立場になっていきます。

 

 

冒頭で、『子供をやる気にさせようとして、困っていませんか?』
という質問をしましたが、ここで見えてくることがあります。

 

 

それが、その要因になっているといっても、いいかもしれません。
それについては、次回にお話したいと思います。

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます。
 

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