20140414やる気

 

 

 やる気にさせる必要はない!(第⑮話)

 

 

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

今、私たちが生きるこの時代は、
『混沌とした社会』とよく言われたりします。

 

 

この『混沌とした社会』とは、どんな社会なのでしょうか。

 

 

「混沌」と聞くと、なにか行き詰った閉塞感のある、ストレスを
感じる生きにくい社会と言った感じでしょうか。

 

 

なにと比べて?「時代?国?生活?心?」

 

 

歴史を振り返って見ると、
今の時代ほど自由で幸せな時代はないかもしれません。

 

 

この『混沌』というからには、正確にはどんな意味なのでしょうか。

 

 

 “goo辞書”によると『混沌』とは、

 

 

1)天地がまだ開けず不分明である状態。

 

2)すべてが入りまじって区別がつかないさま。

 

 

この意味からすると、私たちが生きている時代は、
なにか新しい天地が開け、またなにかから区別がつく
過渡期の時代を生きていることのようです。

 

 

 

今はっきり言えることは、物質的な欲求に満足する時代から、
精神という人間の本質である真理を大切にした心を満たそうと
欲する時代になって来ているということです。

 

 

以前にも言いましたが、2000年に入り、この10年をみても、
これだけ心に関する本が本屋で平積みされていることからも、
日々感じるところではないでしょうか。

 

 

では、具体的には、心を大切にした時代というのは、
どんな時代なのでしょうか。

 

 

ここがはっきりすると、私たち自身もこれからの時代・社会を担う
子供たちにとっても、この『混沌とした社会』からの新しい生きる
方向性となり、これからの子育ての指針にもなってきそうです。

 

 

様々な視点、考え方があるので、このブログのサブテーマである
『これからの子供・若者の未来を創る方法』の観点からお話したい
と思います。

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます。
 

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