20140414やる気

 

 

 やる気にさせる必要はない!(第⑲話)

 

 

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

前回、自己肯定感と自己受容が必要不可欠とお話をしました。

 

 

誤解がないように言っておきますと、
私たちは日頃自己肯定や自己受容をしています。

 

 

でも、それは多く一時的な点や細い線であるために、
心が揺らぐと、元のいい状態に戻すことに一苦労します。

 

 

それを、太い線にして、揺らいでも自らの力で元のいい状態に
短時間で戻すことができるようになることが、自分らしく生きることにも、
大切になってくるのです。

 

 

なぜなら、それらが太い線になっているのは、
人間が精神性を高めた自分自身を創造している状態だからです。

 

 

その状態を表現する言葉があるとすれば、

 

それは、『愛と真理と調和』です。

 

 

『愛』は、思いやり、つながり、感謝です。

 

『真理』は、人としての道理であり自然の摂理です。

 

『調和』は、心のバランスであり心の平和です。

 

 

今、私たちが生きるこの『混沌とした時代』は、

 

「物質的に満たされた幸せの物質的価値観」から、

 

「心が満たされた幸せの精神的価値観」という、

 

「心を大切にする」時代への過渡期と言っていいかもしれません。

 

 

 

この先、世の中がどう変わっていくかはわかりません。

 

 

ただ言えることは、今が過渡期ならば、
この2000年からのこの14年という心への価値観の変動をみても、
この2014年からの10年、15年後と時を刻む中で、過渡期の終焉は
必ず訪れるということです。

 

 

そのときに、もっともっと
『子供が、親が、家族が笑顔になる生き方ができている世の中』
あってほしいのです。

 

 

「生かされていることが有り難い」
「人の温かさが有り難い」
「生きていることが素晴らしい」

 

 

と言った信念・価値観が主となる、物質的価値観ではない、
もっともっと心を大切にした生き方の時代であってほしいのです。

 

そのためにも、ものごとが当たり前になってきて、
有り難みが希薄化している時代だからこそ、様々なものごとへの
有り難さ意識した、生かされていることに感謝し、人間が本来もっている
精神性を高めた状態を、私たち一人ひとりが創造していくときなのです。

 

 

その一つの方法が、日々現実の中で私たちが今できる、
このブログのテーマである『やる気にさせる必要はない!』生き方なのです。

 

 

『やる気にさせる必要はない!』生き方とは、
次回はそのお話をしたいと思います。

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

 

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