20140414やる気

 

就職しないできない若者の『未就職予備軍のレジリエンス(回復力)をどう引き出すか?』、キャリアカウンセラー・心理セラピストの観点から、子供や若者よりも、私たち大人に焦点を当てたお話です。

 

 

『Ⅸ.就職しないできない若者』
「第48話:日々の何気ない習慣に気づくと、人は幸せな心を育む」

 

 

【親が自己肯定感を高めた心の習慣を創ること。
それが子供の豊かな発想力や前向きな考える力、
主体性を育む最大の教育になり、子育ての早道。
つまるところ、『感謝を笑顔でする心』である。】

 

 

前回、人生の目的を生きる基盤を固めるためには、私たちの日頃の生きる心の姿勢が、とても大切になってくるというお話をしました。

 

 

今回は、さらに日々人生の目的を生きる基盤を固めるよくある日常のお話をしたいと思います。

 

 

 

例えば、「こんなことが?」と思わるかもしれませんが、自己肯定感を高めているのです。

 

 

家に犬も一緒にというご家庭が、あるかと思います。

 

朝ご主人が出勤しようとすると、玄関のところに愛犬がやってきます。

 

そしてご主人は、言うのです。

 

 

「いって来るな。今日は早よ帰って来るな。待っててな」と。

 

 

 

この毎日の愛犬とのちょっとした会話が、自己肯定感を高めているのです。

 

 

 

これは、同じように子供が小さいときに「パパどこいくの?パパ早く帰って来てね」と言われると、俄然パパはやる気がみなぎって『よし頑張るぞ!』と、思ったことが何度もあるのではないでしょうか。

 

 

私たちは、日常で気がつかずに自己肯定感を高めようとしているのです。

 

 

言われると、「そんなことが」ということが結構あるのです。

 

 

大事なのは、日々意識して意図的に思うことが大切なのです。

 

 

なぜなら、私たちが意識して意図的に思うことが、主体性を生むのです。

 

 

 

つまり、毎朝見送ってくれる愛犬を見るとき、気分を良くしてくれる
(自己肯定感を高めてくれる)と思っている受身的な発想が、

 

 

『毎日見送ってくれて元気もらうわ。今日も1日頑張れるわ』と、
能動的(主体的)な発想になり、

 

 

『愛犬が、私を幸せにしてくれている』という発想から、
『私は、愛犬のおかげで幸せになれている』という発想になるのです。

 

 

この思考の発想が、私たちの幸せな心を育むのです。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとございます。

 

 

 

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