もうやる気

 

親が自己肯定感を高めた心の習慣を創ること。それが子供の豊かな発想力や前向きな考える力、主体性を育む最大の教育になり、子育ての早道。

 

すなわち、『感謝を笑顔でする心』を親である私たち大人が育むことにある。

 

 

キャリアカウンセラー・心理セラピストの観点から、子供や若者よりも、私たち大人に焦点を当てたお話です。

 

 

『Ⅹ.子供若者の未来を創る』
「第7話:子育ては子離れ(前半)」

 

 

 

前回のところで、心に寄り添う考えを持つことが、上手な子離れにもなって行く、と言うお話をしましたので、子育ては子離れについても、お話したいと思います。

 

 

子育てにおいて、子離れという言葉がでてきます。親も子供の成長に伴って、子離れすることはわかっています。

 

 

でも、子離れと言っても、どのタイミングでしていくとなると、日々何かと子供と深い関わりをしていると、案外わからないものです。

 

 

一般的には、子供が社会に出る時期が、そのような時期だと、思っていることが多いかもしれません。

 

 

 

子育ては子離れの観点から言うと、外の世界に属する幼稚園の頃から、親は子供が大人への自我を育むために「子離れ」が必要になってくるのです。

 

 

その理由は、前回のところでも言いましたが、乳幼児期は、親が子供の心身に寄り添う時期と言えます。

 

 

幼稚園からの学童期になると、自分のことは自分でするように、子供の身の回りに世話を焼き過ぎずに、心に寄り添いながら子供の価値や希望(期待ではなく)を見続け、待つ(信頼を寄せる)姿勢が大切になって来るのです。

 

 

つまり、幼稚園の頃から、子供が社会で自律するための自立を形成して行くための、心に寄り添う子育てが必要となってくるのです。

 

 

それが、子離れになってくるのです。

 

 

しかし、ここで、言葉の観念の罠に多く陥るのです。

 

 

そのことについては、次回(後半)でお話したいと思います。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

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