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『§まっすぐに生きるのが一番』
「第4話:変わりたいなんて思わなくていい」

 

 

前回は、「自分らしくなんて思わなくていい」と言う
お話をしました。

 

 

今回もそれに関連して、
「変わりたいと思わなくてもいい」
お話もしておきたいと思います。

 

 

変わりたいと思いつつも、思ったように変われない、
そんな経験をしたことが、一度や二度あるのでは
ないでしょうか。

 

 

でも、もう変わりたいと思わなくていいんです。

 

 

朗報ですよね(笑)

 

 

これも逆説的な言い方なのですが、
このような視点をもつことはとても大切なのです。

 

 

 

自分自身のことをよくよく観察してみると、
人は日々変化し続ける中で生きているのです。

 

 

同じような環境、状況に見えても、
昨日と今日が全く同じということは、
あり得ないのです。

 

 

だからあえて変わろうとする必要はないのです。

 

 

変わりたいと思う問い掛けの代わりに、
有効的な自分自身への問い掛けは、

 

「どうしたら望む方向に、変えれるか」です。

 

 

屁理屈のようなに聞こえるかもしれませんが、
これが私たちを苦しめる思考(観念)の罠なのです。

 

 

 

私たちが何気に使う

 

「変わる」という言葉と、
「変える」という言葉とでは、
ニュアンスが違うのがわかるでしょうか。

 

 

先ほどの言葉を例に出すと、

 

「どうしたら望む方向に、変われるか」

 

「どうしたら望む方向に、変えれるか」

 

実は私たちは、知らず知らずの生活の中で、
間違った情報をインプットしているのです。

 

 

「変わる」と言う言葉には、
周りや環境によって気づいたら変わっている
という意味をインプットしています。

 

 

「変える」には、
自分の意志で何かを変える
という意味をインプットしているのです。

 

 

そして多くインプットしているのは、
「変わる」ことを選択しようとするのです。

 

 

今回の「変わりたいなんて思わなくていい」
というテーマは、

 

 

人は周りや環境によって気づいたら変わっている
今日を生きているのだから、
あえて変わる必要はないと言うことです。

 

 

本当に変わりたいのであれば、
「自分を変える」と自分の意志に働き掛ける言葉を
意図的に選択することなのです。

 

 

 

「自分が望む方向に、正直(まっすぐ)に生きること」

 

 

望む方向という目標やビジョン(方向性)に
向かって、自分に正直に歩む(行動する)ことです。

 

 

だから、変わりたいと思うのではなく、
「どうしたら望む方向に、変えれるか」と、
自分に問い掛けることが大切になってくるのです。

 

 

とは言うものの、言葉通りに変われないのが現実。

 

 

次回はその心のカラクリについて、
お話したいと思います。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

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