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『§まっすぐに生きるのが一番』
「第12話:前向きな気持ちってこんな感じ(後半)」

 

 

前回は、内なるわくわくする動機づけに目が行かず、
外にわくわくするもの(動機づけ)を求める。

 

 

例えるとその時の私たちの発想は、
「美味しいものを食べれば、幸せになれる」と外に。

 

 

逆に「わくわく=幸せ、嬉しい、楽しい」を
発想に持っている人は、

 

 

「幸せになりたいから、美味しいものを食べる」と内に、
無意識のうちにおこなえている、というお話をしました。

 

 

今回は、そうなるためにはどうすればいいのか、
前向きな思考を持って前向きな気持ちになり続ける
お話をしたいと思います。

 

 

 

第8話でお話に出てきた、
人見知りで、自信なさ気な彼女。

 

 

それが約1ヶ月半後に会った彼女は、
恋する乙女のように生き生きとした女性に変身。

 

 

この前あった時には、
「楽しそうだね」という問いに「毎日幸せです」と。

 

 

私は正直この言葉にはびっくりしましたが、
それだけ辛い日々を送って来たのだと思いました。

 

 

そんな今自分らしく生きているところに、
私は彼女にこう言いました。

 

 

「今はとてもいい状態だね、でもこれからの日々の中で、
嫌なことや凹むことがあるよ」

 

 

私の言葉を聞いて一瞬『えっ!』と言う顔をし、
私は続けて言いました。

 

 

「でもそれは自分が成長するための課題だから。
みんなそうやって成長していく。私も。

 

そのときに前みたいに凹まないためにも口角を上げる
『Happy Lucky Me』は続けてね。

 

そうしたら問題にぶつかっても早く解決するから。
今、何か問題が起こっても解決できると思わない?」

 

 

彼女はニコッと笑いながら、
「そんな気がします」と言っていました。

 

 

私は彼女の笑顔をみて、改めて心に中で思いました。

 

 

 

『いかに人間平常心というか、
心に余裕を持つい生き方が大事か。

 

そのためにも、その心のあり方を創ることを
日々自分が創り出し続けることが大事なんだな。

 

問題が起こったときにも、木を見て森を見ずではない
けれども、自分が自分のことを客観的に見れる心の余裕が
本当に大事になって来るんだな」と、

 

心新たに気づきをもらった思いでした。

 

 

人見知りで、自信なさ気な彼女にしたことは、
『Happy Lucky Me』と口角を上げる
自己肯定感を高め習慣化する方法でした。

 

 

それですべての事が解決したとは思っていませんが、
自分の心を肥えた土地にすることによって、
そこに植えたものの質が変っていきます。

 

 

その質こそが自分らしい生き方になり、
そしてまたそこに新たな経験という知恵を生み、
自律性を持って自分らしく生きられるのだと思います。

 

 

ある調査から見た私たち日本人は、
もともと自己肯定感が低い国民性を持っているようです。

 

 

以前お会いした易学の学問を研究している方が、
手相から見ても日本人は慎重な手相をしている人が
多いそうです。

 

 

そこには日本の歴史的文化的背景が関わっているのかも
しれませんが、私たちは未来に向けて今を生きています。

 

 

そのためにも自己肯定感を高めてそれを継続できるように
習慣化することが、よりよく生きることになります。

 

 

そして、そこに「わくわく=幸せ、嬉しい、楽しい」
という発想(観念)を持てば、より自分を幸せへと
導いていくのです。

 

 

それが一日をどう楽しく前向きな気持ちになって、
自分らしく生きることにつながるって言うことです。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 

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