今日お昼にお食事処に入ると、二、三才ぐらいの男の子とお父さんが並んでご飯を食べていました。

 

どうやら丼ぶりものを食べているようで、お父さんは店員さんに子供用のおわんとスプーンをもらいないが、一所懸命取り分けて奮闘していました。

 

あまり手慣れていないようなお父さんの仕草に、「今日はお母さん用事か家でゆっくりお留守番かな」と、私は思いながら、男の子とお父さんを見ていました。

 

お父さんが取り分けて男の子がスプーンで口に運ぶのを見て、

 

「おいしい?」とお父さんが聞くと、

「ひみつ」と男の子はかわいく答えました。

 

お父さんは一瞬ちょっとショックな表情を見せましたが、嬉しそうでした。

 

そしてしばらく間があいた時に男の子が一言、

ほんまうまいな~!」と、言ったのでした。

 

私はその男の子の言い方が、あまりにも気持ちを込めて、こてこての関西のおっちゃんぽかったので、おもわず吹きそうになりました。

 

お父さんはよっぽど嬉しかったのか、「この肉もっと食べるか」と、丼ぶりの肉を箸で取り上げながら、男の子に聞いていたのでした(^^)♪

 

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