第一の法則『自分の中にある可能性にきづく方法』

「自分のことをちっぽけに扱っていませんか ~その3~」

 

ある人が、こんなことを言っていました。
『コインは表と裏があって初めて一枚のコイン』。

 

これはどのようなことかと言うと、
私たち人間も、この一枚のコインと同じように、
長所と短所も両方あって初めて一人の人間だということなのです。

 

私たちは、短所ばかりに目を向けて自分を小さく扱っていると、
自分には長所や強みがあるとは思わずに、
知らず知らずのうちに「自分はちっぽけな存在なんだ」と、
言い聞かせてしまうのです。

 

ここで大事なポイントとして、
「自分で自分のことをちっぽけな人間だと思っていることが、
自分の長所や強みに目が行かず、
自分を小さくちっぽけに扱ってしまう」、
この心の力学を理解してほしいのです。

 

人は多く、短所を受け入れることは、
あまりいい気持ちがしないかもしれませんが、
『自分に短所があってもいいんだ』と、
理解して受け入れてあげる許可を自分自身に出してあげてほしいのです。

 

そのように短所を受け入れてあげることで、
自分の心は、自然と長所の方へと目を向ける心の余裕ができるのです。

 

そうすることで始めて、
自分の長所と短所の両方を受け入れることができ、
誰かの目ばかりを気にした生き方をせずに、自分の人生を生きる、
自分らしいあるがままの生き方をしようと思えるのです。

 

みなさんは、自分をちっぽけに扱ったまま人に好かれたいでしょうか。

 
それとも短所も長所も知ってもらったうえで、人に好きになってもらいたいでしょうか。

 

自分のいいところも嫌なところも、
知ってもらえたうえで人に好きになってもらえたほうが、
どれほど自分らしくオープンで、しかも楽で楽しいでしょうか。

 

自分に短所があってもいいとただ認めてあげることで、
今まで見てこなかった自分の長所に目を向けるきっかけができ、
「自分にはこんな長所があるんだ」と、理解してあげることができるのです。

 

 

私たちは、どれほど長く自分の長所や価値強みを意識せずに、
時を過ごしてきたのでしょうか。

 
そろそろみなさんの中に眠っているほんとうの自分が、
あるがままの自分を知りたがっているかもしれませんね(笑)。

 

次回は「自分の中にある可能性に気づこう ~その1~ 」です。

 

 

 

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