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「奇跡へのアファメーション①」

 

前回アファメーションという言葉を聞いて、聞きなれない言葉だと思われた方もいらしたのではないでしょうか。すでに知っていて、使って効果を実感されている方もいるのではないでしょうか。

 

アファメーションとは、『自己宣言』のことです。もっと簡単に言うと、『引き寄せの法則』の強力なツール(道具)といったほうがわかりやすいかもしれません。

 

今回は私が、このアファメーションという『引き寄せの法則』を使って、彼女に自己宣言したことについてお話したいと思います。

 

 

時は、ゴールデンウィーク(GW)に遡ります。

私は彼女との信頼関係を築きつつ、彼女の優しさに触れてますます彼女への想いが募っていった時期です。

 

そんな中で私は、GWの大型連休に好きな人と一緒にどこかへ行ったりして過ごしたいという思いが一段と強くなっていました。街を歩けば恋人同士のカップルを多く見かけ、しかも、この時期大阪駅前にはグランフロント大阪という大型ショッピン施設がオープンして、連日の賑わいぶりはさらにGWのデートを後押ししていました。

 

あいにく彼女は、GW中も休まず頑張って仕事に励んでいました。GW中の平日に彼女と食事デートをして満足しないといけないのに、どこかに一緒に行くという私の淡い期待は崩れ去ってしまいました。

 

私の暇な時間は、平常は何も思わなかったのでしょうが、このGW独特の楽しい雰囲気に呑まれて、私は一人寂しい自分に意識が向けられてしまいました。

 

恋をするとこの感情は、どうしようもないですね。GW明けにどこかに行く約束をしていたのなら、その楽しみを希望に待てるのですが、そんなこともない状況では、自然と意識は自分へと向いてしまったのでした。

 

そんな中で、彼女も休みなしで仕事をしているのだから、なんとか彼女と楽しいことをと考えていました。あるテレビ番組の落語を聞いて落ちが面白かったので、これを彼女に文章化してメールで送ろうと考えました。

 

それが6月29日と30日の「奇跡の婚活物語」に書いた、

「動物園 前編」 「動物園 後編」でした。

 

 

とは言うものの、文章を書いて彼女に送ってしまうと、なにか余計に寂しい気持ちが助長されていき、なぜかどんどん孤独な自分に嵌ってしまったのです。

 

孤独というものは、本当に不安と怖れをどんどん創り出していきます。下手をすれば孤独のスパイラルに陥ってしまい、やる気を削がれ、流された日常を過ごす罠に嵌ってしまいます。

 

こんなときは、知らず知らずのうちに「孤独」というキーワード検索をしている自分がいたりして…。前向きにならないと思い、その手の本を手に取って見るものの活字が頭に入ってこない…。

 

この嫌な感情から逃れたいために、無性に何かを食べたくなる。お腹いっぱい、さらにこれでもかというぐらいに、口にできるものがなくなって仕方なく諦めがつくまで…。

 

ここまで陥る前に、私は自分の中の伝家の宝刀を抜きました。それは、孤独を感じ切るというものです。私はネガティブな感情に対してこの手のことをよくして、ネガティブからの感情を抜けるのです。今では一種の趣味になっていますが…。

 

 

いつものごとく感情を約5分も感じていると、胸と胃の辺りが軽くなってきて、インスピレーションが湧いてきました。そのメッセージは、孤独にはネガティブになる孤独と、心静かにして一人の時間を楽しむ孤独があるということだったのです。

 

私は、思いました。『この二つの孤独というものを、わかっていたつもりでいたが混同してしまっていたではないか。この気づきには、本当に感謝。今度からは気づいたら意図的に一人の時間を楽しむことの孤独を選択できるようにしよう。』と。

 

次に出て来た感情は、彼女への自分の寂しさは、『彼女が自分の寂しさを埋め合わせてくれるものなんだ。』と、思っていることに気づいて苦笑いしました。

 

私はそのことをどこかで知っていたのでしょうが、彼女を想っている時間はあまりにも幸せで楽しいから、どこかで見たくない自分かいたのが、正直な気持ちです。

 

心の中の声は、こんな状態だったかもしれません。

『私を幸せに楽しくして頂戴!しかも私が喜ぶやり方で!そうじゃないと、すねるよ!怒るよ!切れるよ!最後は修羅場になるよ!』と。(笑)

 

そこで私は、もう一度彼女とどうしたいのか、どうなりたいのかを自問してみました。

 

『俺は彼女と一緒に成長しながら生涯共に生きたい。一緒にビジョンを共有して多くの人にお役に立てるような生き方がしたい。』と、思いました。

 

そしてもっとシンプルに思うと『彼女と結婚したい。』のです。このままの自分の中途半端な気持ちでは、本当に大切な人をも手にできないと思いました。そこで、私は『腹を決める!』ために思い出したのが、アファメーション(自己宣言)という『引き寄せの法則』だったのです。

 

どのように私が、そのアファメーションをやっていったかについては、

次回7月18日(木)に詳しくお話します。

 

 

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