『ありがとうの効果と秘訣』』 (ありがとうの達人のなり方)

「ありがとう」がこれからの真の人生を創る⑫

 

 

 
前回の「ありがとうが、真の幸せに生きる心の習慣を創る(前半)」では、
物質的価値観である限定的条件付け思考パターンから、精神的価値観である
無限的創造性の思考パターンへと変わることが求められているお話をしま
した。

 

 

(イメージするとこのような図)

 

2014y03m20d_120243143

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、誰もが日々の中で、そのような精神的価値観の思考パターンに
できる「ありがとう」を意図的に習慣化する、心の習慣にする方法に
ついて具体的にお話したいと思います。

 

 

まずは、最後のまとめてとして、
今回のこのシリーズで目指すゴールです。

 

 

『毎日「ありがとう」を意図して言い続け、
自分らしい人生を生きる心の習慣を創れるようになることです』

 

 

さて、その心の習慣にする方法の前に、お気づきの方もいらっしゃるかと
思いますが、結論から申しますと、「精神的価値観である無限的創造性の
思考パターン」とは、「ポジティブな思考パターン」を身に付けること
です。

 

 

「な~んだ、期待外れ」と思われたかもしれませんが、ポジティブな思考
パターンであったとしても、言葉では簡単ですが『日々継続性を持ち意図的
に生きる』となると、案外できてなかったりするものなのです。

 

 

その理由は、私たちがこの日々の現実を生きていると、どうしても『気づき』
の意識が限定されやすいからです。それだけ私たちの生活は、
「~しなければならない」という条件付けをした考え方(観念)で生きてい
ます。

 

 

また、私たちの生活はものが豊かになって便利になることで、あれこれ考えて
ものを手にするよりも、そのプロセスを省略してそこにある情報から選ぶこと
で、ものを簡単に手にすることが多くなってきました。

 

 

昨日も大学の就職担当の人と会って話をしていたのですが、最近の学生の中
には、就職課へ行けば、レストランか居酒屋のメニューのようなものやパソ
コンの画面をパネルタッチすれば、そこから気に入った会社を選べる発想で
来るそうです。

 

 

そして担当者が、自分の強みを知ってその強みを生かせるような視点で会社
を探す話をすると、「就職は大変。面倒くさい」という発想になりがちと、
言っていました。

 

 

 

このようになる原因は、前にも触れましたが、ものが豊かになり便利になった
裏側で、ものごとが当たり前になり、その結果、有り難み=「気がついて感謝
する心」が希薄化し、私たちが考えたり、想像する力を確実に低下させていっ
ているからです。

 

 

それがつくり出す人の価値観は、偏った自分にとって都合のいい必要か必要で
ないか損か得かになっていくのです。

 

 

このことで、私が体験したお話をしますと、数年前セルフ式の禁煙の食堂で、
テーブルにあった食べ残しのラーメンの汁にたばこの吸い殻が三本と、
食べ残しのカレーライスのご飯に、なんとたばこの吸い殻が二本突き刺さって
いたのです!
(イメージするとこのような写真)

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私はこれを見た瞬間、この世も末かと思い本当に悲しくなりました。
しかもそれが、高等教育機関といわれる最高学府の大学の食堂だったのです。

 

 

私が、この「ありがとう」を習慣化する大切さをブログに書く根底には、
この実例は極端と思われるかも知れませんが、この偏った自分にとって都合の
いい必要か必要でないか損か得かの価値観は、程度こそ違えども、日々生きて
いる中で決して人ごとではなく本当に危機感を覚え、これからの日本のために
「有り難み=気がつく感謝の心」の意識を取り戻したいと思ったからです。

 

 

この私たちが考えたり、想像する力を確実に低下させていっていることは、
以前からスピリチュアリストの江原敬之氏は著書でも警鐘を鳴らし、
また人間発達科学学の大学教授も同じことを言っていました。

 

 

それだけに、『気づき』が限定され、有り難み=『気がついて感謝する心』
が希薄化し、ますます考えたり想像する力が低下していくと、『気づき』が
もたらす発想力や創造力は低下し、前にもふれた『気づき』=自己ヒーリング
(癒し)の機会も、英気となる原動力も低下していくのです。

 

 

つまり、私たちの思考は、ますます社会や情報といったらくで簡単便利な
方向に流されやすくなり、ポジティブな思考であったとしても、継続性が
あり自律的で意図的に選択する思考パターンの心の習慣を持たないと、
日々のネガティブなことに影響されやすい現実では、本当に心(魂)が
窮屈で生きにくくなるだけなのです。

 

 

それが、日々負担なく続けることによって、ポジティブな波動を高め、
今までの限定的条件付けの思考パターンから、無限的創造性の思考パターンを
身に付けられるのが、この「ありがとう」という言葉なのです。

 

 

「ありがとう」という言葉には、私たちがこれからを生きる
「人生を生きる知恵」や「成功哲学の法則」があるからこそ、
これからも大切で大事な言葉なのです。

 

 

今回のこのシリーズで目指すゴール、
『毎日「ありがとう」を意図して言い続け、
自分らしい人生を生きる心の習慣を創れるように思われたでしょうか』

 

 

最後に、 『私たちは、本当に幸せになるために生まれて来たのです』
「本来は本当に幸せになるために生まれて来た」

 

 

「ありがとう」のやり方は、こちらです ↓↓
ありがとうの達人のなり方(ありがとうの効果と秘訣)

 

 

また、その効果を発揮する理由は以前に書いた、
こちら→「ありがとう」が絶大な効果を生む二つの理由
参考にしてください。

 

 

そして、これからの私たちの生きる指針となるのは、
こちら→「ありがとう10か条」をご覧ください。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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