“心の底から自分らしく生きるメソッド”

『ありがとうの効果と秘訣』』 (ありがとうの達人のなり方)

 

 

「ありがとう」がこれからの真の人生を創る⑨

 

 

前回、「ありがとうは自己ヒーリング(癒し)」と、
『ありがとう』によって増える『気づき』が自己ヒーリングになって
癒しをもたらし、前に進む助けになるというお話をしました。

 

 

今回は、さらにこの『気づき』を深く掘り下げ、この『気づき』が、
私たちが生きる原動力、『源(みなもと)』になっているお話をし
たいと思います。(今回はさらに長文です)

 

 

 

みなさんにイメージしてもらいのですが、今温泉(お風呂)から
上がってきて、「ハ~いいお湯」と思ってみてください。

 

 

そこにいる自分を見ると、顔の血色もよくほんのりピンク色がかって
いて、頭も心もリラックスしたなにも考えていない、ただすっきりした
『素』の自分がいるのではないでしょうか。

 

 

そんな状態のまま、ただただ椅子に座っているところを想像して
みてください。

 

 

実は、この『素』の状態が、日々の生活での『あるがまま』と
言ってもいい状態なのです。センターという自分がバランスよく
中心いる状態です。

 

 

 

余談になりますが、精神性の非常に高い意識の状態になりますと、
意識が『無』で『ただここにいる(在る)』状態です。

 

 

私の体験から、この意識状態でこの現実で普通に生活するには、
この社会はあまりにも生きにくい世の中でした。

 

 

いかにこの意識状態に近づいて、多くの人がこの現実で生きられる
方法はないか、最大の課題は、自己啓発してもまた元に戻ってしまう
感じになるのをどのようにすればいいのかと、私が試行錯誤を繰り
返して探し続けてきたテーマでした。

 

 

そして、ようやく辿り着いたのが、誰もがその大切さを知っている
この『ありがとう』を習慣化することであり、それを誰もが共感し
納得できる証が、『ありがとう10カ条』だったのです。
(シェアしてくだった方には本当に感謝です)

 

 

 

さて、ここから『気づき』を深く掘り下げた、私たちが生きる原動力、
『源(みなもと)』のお話です。

 

 

先ほどの『素』の状態のときに「のどが渇いた」とします。
これは「のどが渇いた」と体が欲した感情が、思考で言語化された
状態です。

 

 

なにもない空っぽの状態に、芽生えた「のどが渇いた」という
思考(意識)、これも実は本来の『気づき』なのです。

 

 

みなさんは、このときの自分の状態が、どのような感じになって
いると思われますか。

 

 

自分が自ら選択し、主体的に生きている感じはしませんか。
だれかにさせられているわけではない、自らの意志によって
生きている感じがしませんか。

 

 

そして、今まで生きてきて体験した価値観で、自律的
(道徳的哲学に従って)に生きている感じはしないでしょうか。

 

 

私たちが、この状態にいるときや、閃いたりした『気づき』、
癒されたりしたときの状態というのは、この気持ちを感じている
状態なのです。前向きな気持ちになり、自分らしく生きよう、
もっと自分を高めたいという気持ちが自然と湧いてくる状態なのです。

 

 

私たちは日々そこかで、この状態を求めて生きているところは
ないでしょうか。戻ろうとして、楽しいことをしたり見つけよう
としたりしていないでしょうか。

 

 

本来人は、このような意識の状態を生きる存在なのです。

 

 

だから、『人は幸せになるために生まれて来た』のです。

 

 

それが、人間の持つ自然な摂理です。そのいい状態での『気づき』は、
私たちが生きる原動力、『源(みなもと)』という潜在意識
(眠った才能の宝庫)とつながった状態でもあるのです。

 

 

この意識の状態を日々のベースにした心のあり方で生きることが、
本来の『自分らしさ』であり、私が多くの人にお伝えしたい
『心の底から自分らしく生きる』状態なのです。

 

 

 

しかし、私たちの多くは、そうわかっていても、現実は気苦労が多く
なにかしらのストレスを抱えて生きているのではないでしょうか。

 

 

ナイチンゲールの言葉に、
『自分の命より大切なものが多くなると、人間、気苦労が多くなる。』
という名言があります。

 

 

『自分の命』というのは、「自分らしさ」の状態である『自分の存在』
と置き換えられます。

 

 

私たちの多くは、日々の生活を生き出すと、ネガティブなことに
影響されてしまい、『自分の存在』の状態を忘れていってしまいます。
それが気苦労を多くつくってしまいます。

 

 

そして、多くの人が、主体的である『自分の存在』を忘れた状態で、
受身的な対処的な後手になった感じでその気苦労を改善しようとするので、
根本的な解決にならず四苦八苦してしまうのです。

 

 

だから、私たちが生きる原動力、『源(みなもと)』である本来の
「自分らしさ」の状態で、日々生きることが大切になってくるのです。

 

 

 

そのお役に立てる方法が、誰もがその大切さを知っているこの
『ありがとう』を習慣化することなのです。その様々な効果が、
『あなたがあなたらしく生きる』ことになるのです。

 

 

もっと言えば、『ありがとう10か条』の生き方をすることなのです。
「ありがとう10か条」 はこちらへ

 

 

「ありがとう」は、シンプルな言葉がゆえに奥深く、
本当の効果を知れば、本当に私たちを生きやすくする奇跡を
起こす魔法の言霊なのです。

 

 

私は、この生き方が、必ずこれからの生きる考え方・価値観に
なってくると思っています。

 

 

多くの心に関する話も、切口は違えども、
「このような自分らしい生き方をしましょう」と言っています。
世の中は、確実にそのような方向に動き出しています。

 

 

これからの時代は、今のこの混沌した社会を創り出している
物質的価値観と精神的価値観が統合した生き方、
それが、このものの考え方・価値観になると思うのです。

 

 

そして、それは『ありがとう』を習慣化することによって、
今の物質的価値観に流されない主体的で自律性を持った生き方であり、
ものごとが当たり前になって「ありがたみ」を忘れ出した社会をも
取り戻す、次世代の子供にとって住みよい社会になると思うのです。

 

 

 

最後に、この状態になることが目的ではありません。さらにこの状態を
日々継続し高めながら、まず今与えられた自分の人生を幸せに生きる
ことです。

 

 

それが、自分の人生の目的を生きることにつながり、それなくして、
自分の人生の目的を生きている人を、私は見たことがありません。

 

 

長文になってしまいましたが、
最後までお読みいただき、いつもありがとうございます。

 

 

「ありがとうの効果と秘訣のやり方」へ。

 

 

 

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