20140414やる気

 

 

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

あるお母さんが、 『HappyLuckyMe♪』を言うことによって、
『イライラから解放されて、自然な自分を取り戻した』 心理学的な
解説も加えた、その場限りの方法論ではなく、 日々のプロセスを重視
して物語にしたお話です。

 

 

題:『イライラから解放されて、自然な自分を取り戻す』
第13話:「怒りの噴火は生理的自然現象?」

 

 

前回からの続きで、さらに、例えば夫が妻のお風呂からあがって
くるまでに資料を完成したとすると、どんな会話が繰り広げられる
のでしょうか。

 

 

お風呂から上がってきた妻は、一応は平静を装いながらも、

 

「資料できた?」
「ああ完成した。こんな感じ」
「ふーん、いいんじゃない」
「(それだけ?)けっこう大変だったよ」

 

「・・・いつも仕事でやってるんでしょ」
「仕事でこんなことはしないさ」
「・・・保存して、シャットダウンしといて、私寝るわ」
「えっ(ほんとうにそれだけ?やらせといて!ありがとうの一言は?)」

 

 

得てして、わかっていたとしても、
素直に「ありがとう」が言えないものです。

 

いえ、どう頑張っても言いたい気持ちになれないのです。

 

 

なぜなら心の奥底で叫ぶ声は、

 

『私が不機嫌なのが、あなたにはまだわからないの!
 どうせ澄が一番大事で、私はついでなんでしょ!

 

 娘がかわいいのはわかるけど、娘と同じようにとは言わないわ!
 でも少しぐらい私にも優しくしてくれたらどうなのよ!
 そもそも私がどれだけ家族のために頑張ってると思ってるのよ!
 それぐらいの労いの言葉があってもいいんじゃないの!

 

 わ、わ、私は、あなたの家政婦じゃないのよ!』とでも

 

思っているかのように、日々の積み重ねの中で世の多くの妻は、
優しい気遣いのない夫に怒っていたりするのです(笑)。

 

 

お母さん方も、日々の発散されることのないストレスの連続の中で、
大人気ないと我慢の蓄積がストレスを溜め込む原因となり、
どんどん心の奥深く潜在意識の中に鬱憤がしまい込まれていきます。

 

 

それが、なにかのきっかけで許容量が超えてしまうわけで、
決して悪気があるのではなく、あくまでも生理的自然現象として
大噴火が起きるというわけです。

 

 

世の夫である男性には、耳の痛いお話かもしれませんが、
お母さん方にこのようなお話をすると、けっこうすっきり
してもらえるようで、好評を博しております(笑)

 

 

さて、お父さんお母さんが互いに理解し合うためにも、
当たり前の生活の中で、『ありがとう』の大切さに気づいた
お話を次回したいと思います。

 

 

『Happy Lucky Me♪』の
詳しいやり方はここをクリックしてください。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です