◆心の底から自分らしく生きるメソッド◆
「光曉和尚の愛と心のセラピー物語」
※はじめてこられた方は、
この物語の『登場人物』・『あらすじ』を
ご参考ください。
§ ブログに書いた瑞枝さんとの奇跡の再会（前半）
２０１５年１０月１７日（土）の
「大人の笑顔が子供の夢を育むセミナー」に
ご参加頂きました方々には、改めて心よりお礼申し上げます。
さて、その日の夜、奇跡的な出会いがあったのでした！
今回は、このブログに２０１３年９月１日から「序編・本編・実践編」と書きはじめ、その年の瀬の１２月２６日まで連載していた物語の、その後の続編として、急遽お話をさせて頂きたいと思います。
この物語の元となる「心の底から自分らしく生きるメドッド」を、今までの心理セラピストなどの経験から独自の理論を確立。
実際にワークショップをはじめるにあたって、３人のモニターに協力してもらい、実体験したものをアレンジして書きはじめたのが、この物語でした。
そして、モデルとなった一人が、自称マイナス思考の「東山瑞枝（仮名）」でした。
その彼女と、２０１５年１０月１７日。奇跡の再会を果たしたのです。
人生こんな奇跡のようなことが、本当にあるんです！
瑞枝さんとはじめて会ったとき、彼女が言った言葉が、
『私、ストイックになりたいんです』でした。
そして、モニターをしてもった最初に日に、私は彼女に参加する目的を聞きました。
それは、『マイナス思考をやめて、幸せになりたいです』でした。
それから、３ヶ月後の最後の日に聞いた目的が、
『結婚もしたいですが、マイナス思考が長かったから、これからは私、自分らしく自分の人生を生きます。幸せになります』でした。
それから月日が流れ、約２年後の２０１５年１０月１７日。
私はその日セミナーをした後、懇親会も終え、一人電車に乗って帰るところでした。
歩いていると、すれ違いざま何気に互いに目が合った女性がいました。そこにいたのがモニターをしてもらった瑞枝さんだったのです。
そこにいた彼女の第１印象は、見違えるほど自信に満ち溢れた明るくきれいな女性でした。
私は、彼女の近況を知りたくなり、まだ時間も早かったこともあって、それから２時間ほど話し込んだ二人の会話は、次のようなものでした。
「瑞枝ちゃん、ほんときれなったよな」
「はい」
「えっ、（前みたいに）否定しないの」
「正直な私でいようと思ったんで」
「へ～すごいな！それ言えるんや！」
「普通はいいませんよ（笑）」
「わかってるよ～。うれしいな～。すごいな～。ほんまに変わったな。はじめにあった時に言った言葉覚えてる？『私、ストイックになりたいんです』やで。自称私、マイナス思考って言ってたよな」
「そんなこと言いましたっけ。今は、めっちゃポジティブ思考ですよ」
「へ～いつからそんなふうに変わったん」
「そうですね、変わったと自覚できたのは、ここ最近のことですかね」
「最近？最近なんや」
「最近ですかね」
「最近というと、ひょっとして先月にメール送った頃？」
「そうですね。その頃です。そうですね、あのメールで何か吹っ切れたのかも」
実は、実習後一度も連絡を取っていなかったですが、彼女をモデルにしたブログのことで、どうしても感謝を伝えたくなり、９月に久しぶりに一度だけメールをしたのでした。
それはこのような内容でした。
『○○ちゃんこんばんは。お久しぶりです！以前大変お世話になった前中です。覚えてるかな？（笑）
実は、瑞枝ちゃんをモデルに（同意のもと）ブログを書かせてもらっていましたが、そのブログを読まれた方から、“私も瑞枝ちゃんと同じでした。ブログを読んで、命を救われ生きる望みをもらいました。本当にありがとうございます”と、感謝されたのです。
それで○○ちゃんを思い出して、感謝を伝えたくてメールしました。
いろいろあったけれども、何度もお付き合いをいただき、本当に心から感謝しています。ありがとう。』
そして、次の日彼女から返事がありました。
『お久しぶりです。もちろん覚えていますよ。
そうですか、何処かで誰かの役に立ててたなら良かったです。
わざわざ連絡して頂いてありがとうございました。
アタシもこれでまた頑張れます。』と。
私は、彼女からの最後の文章を見て、『今まで停滞してた？』と思いながら、彼女のプロセスを信頼し、彼女が幸せになることを祈ったのでした。
そして、この日、奇跡的にも彼女に会ったのです！
そこには、彼女が大きく変わった理由があったのでした！
長くなるので続きは、次回に。
